AiGozとしては初ジロキチ。
そして対バンはコプチャンチョンゴル。
共にバンド名は韓国語である。
アイゴォズのアイゴォとは「あらまぁ」とか
「うひゃ〜〜」的な。
対するコプチャンチョンゴルは「ホルモン鍋」。
そしてそれぞれメンバーは全員日本人。
コプチャンチョンゴルは
ギター&ボーカルに佐藤行衛、
ベースは明井幸次郎、
ドラムに伊藤孝喜のトリオバンド。
佐藤行衛氏は韓国で暮らし
韓国語でロックを歌っている。
そして学生時代から
ハチさんの大ファンなのだそうだ。
子供ばんどのライブにも
随分来てくれていたらしい。
そんな彼が日本に来ているので
ってことでご一緒することになった。
コプチャンチョンゴルのサウンドは
いわゆるロックである。
でも歌詞は韓国語なので
やはり洋楽のロックより
アジアの匂いがする。
つまり洋楽っぽいサウンドの
ロックバンドとはちょっと違う。
多分アメリカにもイギリスにもない
アジアの匂いが漂う。
これはAiGozも同様で
AiGozもかなり和の匂いがある。
自分たちは日本人であるという
アイデンティティとでもいうか
西洋音楽には無いテイストがね。
そんなバンド同士が
対バンでご一緒するのは
かなり面白いよね。
AiGozは今回も
G.Vo 春日ハチ博文
Bs.Vo 勝誠二
Ds.Vo 丹菊正和
という布陣で臨んだ。
丹ちゃんが参加するようになって
コーラスの充実度が上がってきている。
コーラスがあるロックバンドって
不思議なことだがなかなか少ない。
試行錯誤しつつもハモる楽しさは
やはり何物にも変え難い。
その曲のイメージが格段に上がるというか
音圧とかもね。
人の声が持つ力というのはハンパない。
曲そのものも
あっち行ったりこっち行ったり。
呑気に散歩気分で、
時々迷ったりしながら音楽を作っていく。
そこが楽しいところでもある。
上手く言えないが
「正しい」というものが無い。
あとは個人的なテーマとして
どれだけ音数を減らそうかとの
思いは常にある。
どこまで削り落とせるのか
自分なりのチャレンジである。
そんなわけで
今回も愉快な夜だったw。
セットリスト
1。サハラの夜
2。すんだこと
3。Ryan
4。夜の虹
5。眠れない夜
6。恋のシルバーパス
7。Ever
8。いつものように
9。ママ
10。お掃除おばちゃん
集まってくださった皆様
ありがとうございました。
コプチャンチョンゴルの皆さんも
またいつかどこかで!
あ〜韓国とかでご一緒出来たら
楽しそうw。