韓国から帰ってきて3日後、
今月2回目のAiGoz。
そして久しぶりの下北沢lown。
吉田さんもお元気そうで嬉しいw。
今回は対バンとして
澄田健&篠奈々子のお二人にお願いした。
澄田氏とは何度か近いところで
すれ違っていたのだが
ここで初めて彼の音楽に触れる。
チェットアトキンスがワイルドに大暴れ
というスタイルがめちゃカッコいい。
相棒の篠さんはパーカッショニスト。
カホンが基本の彼女だが、
片手にはスティックが握られている。
ライドの8なんかが入ると
もはやドラムである。
しかもニコニコと楽しそうw。
澄篠サウンドは3コードが基本で
インプロ要素もとても強い。
そこら辺りはAiGozと近いとも言える。
事実、篠さんがよく知らない曲を
澄田氏が始めたりして。
それでもなんとなく上手くいく。
ドキドキやヒリヒリがあるのは
言うまでもないが、
そんなわけでワクワクもプラスされる。
そしてAiGoz。
少しばかり澄篠のパフォーマンスに
反応するかのように
1曲目は「いつかどこかで」という曲に
なっていたw。
個人的にはロネッツのカバー「Be My Baby」は
かなりお気に入りだ。
AiGozのデビューシングルにしても良い
と思うくらい気に入っている。
AiGozがロネッツをやるという意外性と
AiGozが演るとなんだかロックに聴こえる不思議。
そして誰もが知っている名曲であるという点。
2曲目の「りんご追分」も相当好きだけどねw。
最近になりようやくレコーディングを
スタートさせたAiGoz。
商業スタジオではなく
春日邸にドラムを持ち込んでのスタート。
これがなんだか心地よい。
さらにレコーディングにつきものの
クリック(メトロノーム的なもの)は不使用。
まさに吸う息と吐く息を合わせるような
呼吸を合わせるとはよくいったものだ。
クリックがあったのでは
この揺らぎは決して出ない。
最終的にどんなものが出来るのかは
まだ分からないが、
おそらく今までに僕が経験したことのない
愉快なものが出来るに違いない
と思っている。
ライブはといえば
相変わらずといえば相変わらずだが
久しぶりに観に来てくれた方曰く
「明らかに練習の成果が現れていると思われる」
との評価で、
やればやっただけのものが現れるんだなと
気をよくしている。
褒められると伸びるタイプであるw。
僕は韓国帰りだったし、
会場には韓国からのお客様もいたし、
アンコールではタンちゃんの知らない曲、
「チャラドハンジャン」という曲を
みんなで歌ったw。
みんなで歌えるってすごいよね。
セットリスト
1。いつかどこかで
2。Be my baby
3。りんご追分
4。口笛吹いたら
5。いろは
6。6号線
7。愛しあえるベッドに
8。Ryan
9。E三連ブルーズ
10。イエスマン
11。サイコロコーナー
12。ママ
13。お掃除おばちゃん
アンコール
・約束
・チャラドハンジャン(お茶を一杯)
しばらくAiGozのライブはないが、
その間、レコーディングをしている。
レコーディングをすると
フレーズの整理とかコーラスの精査とか
かなり具体的に作業できるのが良い点だ。
次にみなさんの前に現れるAiGozは
また一歩進んでいるのかもしれない。
その時をどうかお楽しみに!
ホントに面白いバンドだなw。