レポ:12/8(日)秦野ミッシェル


3回目のミッシェル。
小田急線の東海大学前駅から
徒歩数十秒にあるミッシェルは
とてもオシャレなレストランだ。

前回やらせていただいた時は
ドラムに辻野リューベン、
ベースに渡邊裕美という布陣だった。
その前はソロだった。

「12月頃いかがですか?」とお声がけいただいて
3回目の今回はソロでやらせていただくこととなった。
ありがたいことである。

今回の僕なりのテーマはタヒチアン。
まぁ数曲なのだけれどね。

ハワイアンは知っているけど
タヒチアンはあんまり知らない、
というか全然分からないという方が多い中、
なるべく分かりやすい選曲で
タヒチの文化を伝えられたらとね。

元々ポリネシアから北上して
まず辿り着いたのがタヒチ。
そのままさらに北上して、
赤道を越え辿り着いたのがハワイ。
つまりタヒチは赤道より南側に位置している。
まぁざっくりと説明するとそんな感じ。

そんなわけでルーツは同じ。
でもそれぞれのカルチャーは全く異なる。
タヒチは情熱、ハワイは癒し。
そんなふうに思っていただいて良いかと。

一般にタヒチアンは激しいリズムに
情熱的なダンスというイメージだろうが、
(実際僕もそう思ってた)
ロマンチックな曲もかなり多い。

曲の作りもハワイとは大きく異なる。
ハワイアンは3つのコードで出来ている曲が多いが
タヒチアンは違う。
どちらかというと昭和歌謡に近いイメージだ。
使用するコード数もハワイアンより多い。
なのでロマンチック度もかなり上がる。

というとちょっとピンと来ないかもしれないが、
石原裕次郎が歌ってそうなとでも言おうか。
なのでなんとなく馴染みやすい。

今回選んだタヒチアンはそんな感じの曲が多い。
ちょっとは伝わったかな〜。
伝わっているといいな〜。
まぁ別に慌ててはいないので
少しずつでも浸透していったらなとね。

タヒチアンダンサーにオリマナの
しーちゃん、かおりちゃん、奈美恵ちゃんの
3名に変わるがわる踊っていただいた。
やっぱ踊る人がいるっていうのは
すごいエネルギーがステージから発せられるよね。
​それを皆さんにお裾分けできたのは嬉しかった。

それ以外で特徴的なのは
前日やった「炭坑節」。
これはミッシェルでもぜひやりたかったw。

あと「イマジン」ね。
ちょうどジョンの命日なのでね。
キヨシローver.で。

セットリスト
1st stage
1。ルパン三世’78
2。パラピリプルペレポロペロパロリン
3。炭坑節
4。赤いスイートピー
5。Moe ana i te po(w/しーちゃん)
6。’Ua here ho’i au ia ‘oe(w/かおりちゃん)
7。月の夜は

2nd stage
1。イマジン
2。Sleep Walk
3。モウじきたべられるボク
4。Mareva(w/奈美恵ちゃん)
5。Te vai nei(w/3名)
6。ピスタチオ
7。カノン
8。君のタンバリン

アンコール
・デイドリーム・ビリーバー
・ハワイさん

「カノン」を楽しみに来てくださった方もいて
スペシャルなクリスマスバージョンで
お届け出来たのは良かったかな。

今回、足を運んでくださった皆さま、
ありがとうございました。
そして踊ってくれたオリマナの皆さんも
ありがとうございました。

何よりミッシェルスタッフの皆さま
ありがとうございました。
またぜひよろしくお願いいたします。