昨年の12月、
上福岡JAMでライブをやらせていただいた時、
武蔵ワイナリーの方がワインを提供してくださり
そのおかげでライブはさらに盛り上がった。
そのワイナリーの社長の福島さんから
「実はこういうイベントをやるんですが、
ぜひ出ていただきたいのです」と連絡があり、
出演することになった。
まさにご縁である。
聞けば毎年やっているイベントだそうで
ワインはもとより、美味しいフードも食べられる
野外イベントだそうだ。
僕にしてみたら、おつまみもあってワインが飲めて
ウクレレ弾いてなんてのは
もうまさにパラダイスw。
会場は葡萄畑の隣のスペース。
そこに小さなステージが組まれている。
じゃんけん大会があったり
地元中学生がアコギを弾きながら
昭和〜平成〜令和の歌を次々歌っていたりと
なかなか賑やかだ。
会場に集まっている人たちも
ワインや食べ物を楽しんだり
イベントに参加したりしながら
それぞれの時間を楽しんでいる。
なんだか平和が溢れている。
僕は2回ほどステージに立たせていただいた。
皆さんの目的が音楽ではないことは
重々承知している。
だからといってBGMにはなりたくない。
ここら辺のせめぎ合いはいつも悩ましい。
とはいえ、結局自分の出来ることしか出来ないので
楽しくなれそうなセトリにしてみた。
セットリスト
1回目
1。ルパン三世’78
2。月の夜は
3。We are the Champions
4。どんぐりころころ
5。かえるの合唱
2回目
1。Blue Suede Shoes
2。パラピリプルペレポロペロパロリン
3。Time After Time
4。モウじきたべられるボク
5。君のタンバリン
アンコール
・ハワイさん
僕のステージをレゲエが好きそうなファミリーが
めちゃくちゃ楽しそうに
観ていてくれてるなぁと思ったら
彼らも出演者であった。
彼らは毎年出演している
地元のミュージシャンなんだそうだ。
ご主人がギターを弾き語り
奥様もピアニカを弾きながら歌い、
ちびっ子ボーイはタンバリンを鳴らしながら歌い
お友達がジャンベを叩くというスタイル。
アーシーなパートリッジ・ファミリーのようで
とても素敵だった。
選曲はオリジナルやカバー曲で構成されていた。
レゲエではなかったw。
「北風小僧の寒太郎」ではコール&レスポンスもw。
終わった後、
「次回もしご一緒出来るなら
一緒になにかやりましょう」と声をかけた。
それくらい素敵だったな。
ステージ周りを手伝ってくれたのは井上さん。
国分寺のイベントでPAをやってくれて以来の
お付き合いである。
ホスピタルティ溢れる頼りになる男である。
司会を務めたのは杉山遥さん。
彼女ともまた素敵なご縁で繋がった。
打ち上げもぜひと声をかけていただいたのだが
後ろ髪を引かれながらワイナリーを後にした。
帰り際に「春もお願いします」とw。
もちろん答えは「喜んで!」である。