ハーベストの丘で開催される
ウクレレジャンボリー。
どうやら今年で12回目らしい。
極々初期に2回ほどゲストで呼んでいただいた。
この頃、日本のあちこちで
そこそこ大きいイベントが開催され始めていた。
出演者(プロ枠)は大概同じ顔ぶれだったなぁ。
もちろん呼んでいただいてめちゃ嬉しいし
会えばみんなでワイワイと楽しい。
しかしどこへ行っても同じ顔ぶれなので
それぞれの地域色は薄めになってしまう。
まぁプロと呼ばれるプレイヤーが
少なかったということも
大きな原因のひとつであったわけだが。
「これからは関西地域のプレイヤーを打ち出すことで
関西エリアならではの特色を出そうと思います」
と言われ「おぉ!それは面白いぞ!」と。
なんだか新しい世界がいよいよ始まるんだなと
ワクワクしたのを覚えている。
あれから10年が経ち、
再び東京から駆けつけた。
あいにくの雨ではあったが
変わらぬ風景と熱気とも呼べるエネルギーが
楽しさと相まってグルグルしていた。
プロのイベンターではない人たちが
あーでもないこーでもないと
頭を捻り、体を動かし、作り上げてきたイベント。
それが12年も続いているなんて
まさに奇跡的で本当に素晴らしいと思う。
この日のゲストはUkulele Swing Trio。
会場に到着した時が
ちょうど彼らのサウンドチェックだった。
彼らの演奏はみんなを「楽しい」気分にさせる。
おまけにMCもね。
のっけから飛ばしてたなw。
さすが関西。
僕の最初の出番は13:30。
内藤翔くん率いるカノンウクレレオーケストラ。
いつもはひとりで演奏するカノンだが
今回はオーケストラで。
みんな緊張しながらも
体を揺らしたり、またある人は
きゅっと口を真一文字に。
みんなをまとめあげた内藤くんの
爽やかすぎる笑顔もズルかったw。
そして僕のソロは15時から。
「パラピリ〜」で「ジャンボリー!」って言ったの
今までで一番ロングワードだったw。
セットリスト
1。ルパン三世’78
2。パラピリプルペレポロペロパロリン
3。かえるの合唱
4。カノン
5。君のタンバリン
久しぶりのたらすなくんも
オーケストラで出演。
愉快な時間だったな。
翌日出演のデイジーにも会えて
嬉しかった。
フィナーレはスタッフ陣営によるライブ。
さぁさ・田中秦之介・内藤翔・西本賢(50音順)
そこに大野賢治を加え初日最後を盛り上げた。
イベントの素人たちが集まって
作り上げたウクレレジャンボリー。
実は演奏中、ずっとウルウルしてました。
さぁさをはじめスタッフの皆様
お疲れ様でした。
そしてジャンボラーの皆様、
素敵でした〜!
最高!ありがとう〜。