ハチさんの心の交流仲間であり
お医者様でもあるドクター朝長さんの企画で
三鷹のバイユーゲイトでワンマンライブである。
バイユーゲイトの名前は知っていたが
行ったことがなかった。
三鷹の駅を出るとほんの数分でたどり着く。
なんと驚いたことに
三鷹駅北側の駅前には信号が無い。
ちょっと外国チックなイメージもありつつ
都心なのに信号が無いなんてと
少しばかりワクワクしながら
テクテクと歩いて行くと
バイユーゲイトが現れる。
今回のドラマーは丹菊正和氏。
かつてIWAOさんと一緒にやった時のドラマーだ。
丹ちゃんは
ドラムを叩きながらパーカッションも叩き
コーラスもやるという
なんとも頼もしい助っ人だ。
「SPICY BEAT PERCUSSION」と名付けられた
彼のビートはまさに2人分、
というかそれ以上。
なんとなく知識としては分かっていると思うが、
バンドサウンドの基礎はリズムである。
基礎であり基本だ。
その昔、音楽なんて言葉もなかったであろう時代、
おそらく原始の人々は木や石を叩いたりして
面白がっていたのだろうと思う。
やがて歌みたいなものが表れ
ハーモニーなんてのに気付き
アンサンブルが生まれてきたと思われる。
つまりリズムと歌(メロディ)があれば
音楽としては成り立つ。
それを彩るのに和音やボトムを支える低音が
加えられたのだろうと推測される。
言ってみればAiGozの場合、
ギターやベースはオマケである。
オマケとはいえ、
その中で重要視されるのはやはりリズムだ。
ハチさんの弾くギターのリズムは異様に良い。
そしてその音色も秀逸だ。
それは今まで感じたことがないような
素敵な世界だ。
一方ベースはどうかと問われると
正直分からないw。
自分のことはホントよく分からない。
まぁまだクビだと言われてないので
そこそこ悪くはないのかもしれない。
がその程度だ。
自分のことは分からない。
ギターが叩き出すリズムと
丹ちゃんの繰り出すリズムに
僕は面白がって参加するだけだ。
リハを終え、近所の居酒屋にみんなで行き
同じ食べ物を食べ、お酒も少しいただき
いよいよ本番である。
やはり三声のハーモニーは
人の心を揺さぶる力があるよね。
ハーモニーとして
完成してた訳ではないのかもしれないが
ハーモニーのような(w)ものが
曲の中のそこかしこに現れるというのは
きっと人の心を大きく動かすのだと思う。
メロディやハーモニーは
リズムの次に大切なものだからね。
(※個人的意見ですw)
というわけで
毎回やる度にスタイルが変わるAiGozであるが
今回もいつもと同様、
新しいAiGozの姿だったのだろうなw。
セットリスト
1st stage
1。E Jam
2。口笛吹いたら
3。いろは
4。たとえばこんなラブソング
5。三連リフE blues
6。Ever
7。すんだこと
8。Ryan
9。約束
2nd stage
1。いつかどこかで
2。たまらない夜
3。夜の虹
4。Blue Tange
5。ママ
6。ギビツミ
7。いつものように
8。お掃除おばちゃん
アンコール
・Rock me baby
終わってからも
楽しい夜は続いたのだよ。
ひたすら楽しかった。
ワンダフルナイトでした。
企画してくださった朝長さん、
バイユーゲイトのマスターも
ありがとうございました。
そしてお運びいただいた皆様、
楽しい夜をありがとうございました。