レポ:3/17(日)TRIPLE HAPPY@心斎橋真心場


前回に引き続き
心斎橋にある真心場(まほろば)である。
そしてメンバーも前回同様
さぁさと大野賢治と一緒。

3人であれこれと話をしていたら
さぁさはデビュー15周年らしいし、
オノケンもソロ名義15周年だという。
僕はソロデビュー35周年なので
こりゃめでたいので何かやろうということにw。

ということでタイトルは
『TRIPLE HAPPY スリーマンライブ』となった。
ハッピーのお裾分けだなw。

なんだかこの人たちとは
こんなふうにどんどん次につながっていく。
まるで遊ぶようにね。
それもとても自然に。

学んでいきたいところだ。
僕は彼らのように
あんな風に他人を
迎え入れることができるだろうかとか、
見えない絆のようなものを
形にしていくことができるだろうかとか。

なんとも素敵な後輩たちである。
ライブが素晴らしいのは言うまでもないが、
MCの瞬発力とその破壊力は
やはり天性のものだろうか。
それとも今までの経験から
養ってきたものなのか
そこは分からないが、
とにかく引き込まれる。
今回も数々の名言が飛び出した。
例えば「罠」だとかねw。

ライブは曲だけのものではない。
登場してから捌けるまでがライブだ
と思っている。
1曲1曲のつながりではなく
40分なら40分の、
2時間なら2時間のショーだ。

なので当然MCもそこに含まれる。
何も「面白い話」をする必要はないが
喋ることで「あ、この人はこういう人なのかな」
っていうのが伝わるだけで
曲の届き方や刺さり具合が違ってくると思う。

セットリストも同様、流れを考えて組む。
そしてショーを円滑に進めるため
事前にそれをエンジニアに伝える。

ところが彼らはその場でどんどん
セットリストを変えてしまうw。
場の空気を読んでのことだと思うが
すごいな〜と素直に思う。
もちろん懇意にしている箱だから出来る
ってこともあると思うけどねw。

かたや僕はといえば
自由に遊んでるように見えるかもしれないが
実は事前にきっちり決め込んでいく。

それでも最近は
予定になかった曲をやってみたり
その場で適当に曲をでっち上げたり
なんてことをすることもあるので
少し自由度は上がってるのかもしれない。

いずれにしても彼らを見ていると
ステージ上で実に伸び伸びと、
とうかリラックスしている感じが伝わってくる。
これは中々レアなことだと思う。

まぁ人と自分を比べても答えなんて出ないし、
出たところでそれが何だってなもんだけど、
思考として真似できることは
真似していきたいな。

セットリスト
opening:春一番(3人)

1。エピリマイ
2。パラピリプルペレポロペロパロリン
3。ミモザ
4。とんぼのめがね〜かわいいかくれんぼ
5。ピスタチオ
6。君のタンバリン

・魔法使いサリー(3人)
・NINGEN DOC(3人)
・ハワイさん(3人)

そうそう、
今回3人で歌う曲が多めだったのも面白かったw。

集まってくれた皆さんありがとう〜。
さぁさもオノケンもありがとう〜!
また何かやろうね〜。