今回は、僕のライブではなく
イベントのゲストでの出演。
新しいアルバム『10-ten-』を一緒に作った
片野篤(Bs)と関慶和(Ds)の二人が
定期的になっているイベント、
「REALGROOVES vol.12」に呼んでいただいた。
他メンバーは、
Pf:林英之
Tp:小堀大助
このお二方とお会いするのは初めてだが、
とにかく素晴らしい。
Pfの林さんは侍のようだしw。
Tpの小堀さんの経歴は
ぶっ飛び過ぎていて
話を聞いているだけでも面白い。
ぶっ飛んではいるが
怪しい部分はゼロというw。
4人が繰り出す音は
その曲を知らなくても
身を預けることが出来るという
まさにREAL GROOVE。
それはセッション要素がとても強い。
僕が中学高校生の頃、
当時フュージョンという名で
爆発的に流行り出した音楽。
僕はその上っ面を舐めた程度で
あまり深入りはしなかった。
というかテクニカル過ぎて
ついていけなかったという方が正しい。
16分での裏の決めフレーズとか
ポップやロックミュージックには
なかなか出てこなさそうな
音の並びのユニゾンとか。
カッコいい要素は多分にある。
あぁ僕にもこんな要素があったらなぁと
羨ましく思いながら
彼らの音楽に身を委ねる。
至福である。
気分は完全に「LIVE under the SKY」だ。
2部で呼び込まれライブに加わる。
今回ちょっと違うのは
やる曲は片やんがアイディアを出してくれて
それに乗った感じだ。
全体の流れを知っているのは
片やんであり関ちゃんだ。
なので彼らの意見に乗せていただいた。
予定外の曲もやったりしたが
それさえもとても楽しかった。
以下、僕が加わってからのセットリスト。
・走れ!チャランポ
・君のタンバリン
・かえるの合唱(予定外)
・BIG BOY(彼らのオリジナル)
アンコール
・愛の花(予定外)
・Come Together
最後のCome Togetherは
マーカス・ミラーバージョン。
これがまたカッチョ良い。
何だかんだで中学〜高校生、
大学生くらいの勝誠二に戻っていた。
出演するのももちろん楽しいが、
なんだかずっと観ていたいバンドだったな。
そしてしみじみ、
この二人にボトムを支えてもらっているんだなと
感じたライブだった。
彼らへの感謝の思いが強くなる
そんな時間だった。
声かけてくれてありがとう〜。
9月もよろしくね。