レポ:2/13(土)自由が丘アイランズカフェ


1年ぶりのアイランズカフェ。
緊急事態宣言が3月頭までの延期が決定する中、
アイランズのマスターモンちゃんから
「少し時間を早めましょう」と連絡が来た。
なんとなく「延期なのかな」と思っていたので
めっちゃ嬉しくなった。

男気を感じた。
ありがたいと思った。
応えたいと思った。

換気タイムや手指のアルコール消毒など
徹底した中で行われたライブは
それだけで安心できる。
ステージと客席の間には
透明のシートも掛けられ
観る側もやる側も安心だ。

今回のライブについて
ひとつだけマスターから相談があった。
「生音でお願いします」と。

普段エフェクターボードを使い
生音のように聴こえる音を作っていたのだが、
それを使わず本物の生音(というのも変な言い方だがw)で
やることになった。

生音でやるのは実は初めてなので
「それは面白いかも」と前向きに捉えられたのだが
ひとつ迷いが生じた。
ルーパーが使えない。

もともとベースの渡邉裕美に
手伝ってもらうつもりでいたので
それを頼りにセットリスト考えてみる。

何度もあれこれ曲順を組み替えたり
曲そのものを差し替えたりしてみたが
どうも違う。
これじゃぁ生音である必要もないし
「なんでルーパー使わないの?」みたいな
中途半端な感じなってしまう。

そこで一度頭の中をリセットして
考えることにした。
冷静に考えると、小さなお店とはいえ、
換気タイムが一つの大きな要素となることに気がついた。

1ステージを短くしよう!と閃いた。
いつもは休憩ありの2ステージだが
1ステージを短くする分
3ステージにしようと決めた。
ここからは早かった。

一部はビートルズ。
二部はザ・ウクレレ。
三部は勝誠二。
これでどうだw!
これはいいぞ!

ライブはリラックスした中で始まり
終始和やかな感じで進む。
そうなんだ、これだよね。
逗子で経験した「日常の中に音楽がある」感じ。
つまり余計なものは要らないんだ。

MCも楽しかったしw。
特にベースの渡邉裕美が
ベースについて大いに語るシーンもあり、
全員が横並びな感じで
特別な時間を過ごすことができたと思う。

セットリスト
1st stage
1。Can’t Buy Me Love(ソロ)
2。I will(ソロ)
3。Something(w/渡邉裕美)
4。Ticket to Ride(w/渡邉裕美)
5。Lady Madonna(w/渡邉裕美)

2nd stage
1。見上げてごらん夜の星を(ソロ)
2。Time After Time(w/渡邉裕美)
3。To’a Marama(w/渡邉裕美)
4。月の夜は(w/渡邉裕美)
5。イパネマの娘(w/渡邉裕美)

3rd stage
1。冬のセレナーデ(ソロ)
2。シャムロック(w/渡邉裕美)
3。魂の降る夜(w/渡邉裕美)
4。ルパン三世’78(w/渡邉裕美)
5。急げ!サイダーポップ(w/渡邉裕美)

アンコール
・ハワイさん(w/渡邉裕美)
・香水(w/渡邉裕美)

集まってくれた皆さん、ありがとう!
「やりましょう」と言ってくれたマスター
ありがとう!
生音ライブまたやろう!!