この日はアコギの堀尾和孝さんと
パーカッションの渡辺秀也さんのデュオに
お呼ばれしてのゲスト出演だった。
まず逗子に行くとなると
必ず寄りたい店がある。
豆腐とシラスの丼が美味い
「鎌倉小町」の逗子店だ。
こいつをワシワシといただき、
現場へ向かう。
つい先日まではイタリアンバーだったのに
なぜか急に居酒屋風に変わっていて
店名も「ARIA」→「ズシサカバアリア」に
なっていてビックリw。
もちろんかつてのメニューもあるが、
煮込みなどの和のメニューも充実している。
アコギの堀尾さんとは
僕が20代の頃からの知り合いで、
でも一緒に何かやるのは今回が初めて。
堀尾さんのライブが楽しいのは知ってはいたが、
今回じっくり堪能させていただいて
改めて「やっぱ面白い!」と思った。
普通の日常の時間軸に音楽がある感じ。
そして気がついたらそれは特別な時間になっていて
終わった後の充実感たるや半端ない。
堀尾&秀也というデュオで
何度も一緒にやっているようで
そのコンビネーションは
もはや「あ・うん」の呼吸だ。
直前までセットリストを決めず
自由に始まる感じは
ちょっと真似したくなる。
全体の流れはこうだ。
1。堀尾ソロ
2。堀尾&秀也
——–
3。勝ソロ
——-
4。堀尾&秀也
5。堀尾&秀也&勝
まぁとにかく先の予想が立たない
というか見えない愉快なライブだった。
観に来てくれたみなさんは元より
やってる方も楽しくてしょうがない感じ。
こんな風に自然に音楽に向かうのも
いいなと素直に思った。
こういうのを財産というんだな、きっと。
そうそう、
リハの時に秀也さんと一緒に何かやろう
ということになり2曲ほど一緒にやった。
これも楽しかったな。
堀尾さんと一緒の秀也さんは
EKNで見る秀也さんとはまた違った
ちょっとアグレッシブなプレイも見れた。
堀尾さんはフィンガーピッキングスタイルのアコギだが
圧倒的にロックを感じるその音色には
昨今のフィンガーピッカーのプレイヤーとは
全く違って大好きな音だった。
終わった後にそれを堀尾さんに伝えると
「中域命だからw」と笑っていた。
なるほどそうかと腑に落ちた。
つまり僕も中域が好きなんだな。
勝誠二セットリスト
1。星に願いを
2。ルパン三世’78(w/秀也)
3。かえるの合唱(w/秀也)
4。カノン
アンコール
・どんぐりころころ
堀尾&秀也&勝
・香水
・テキーラ(勝/モバイルベース)
愉快な先輩たちとのライブは
とても楽しい時間だった。
誰も「こうするといいよ」とか
「ライブっていうのはな….」なんて
ややこしいことは一言も語らず、
だけどしっかり伝わってくる
そんな素敵な時間だった。
堀尾さん、声をかけてくれた秀也さん
ありがとうございました。
ぜひまたご一緒したいです。
そして
集まってくれた皆さん、
ズシサカバアリアのスタッフの皆さん
ありがとうございました。
また来ます!