ハチさんとのツアーのファイナル。
ファイナルと書くと大げさだが
でもまぁ最後なのでファイナルw。
ハチさんと一緒に過ごした数日間は
ライブ当日とそのための事前リハを入れても
6日間程度であったが
とても刺激的な6日間であった。
音楽なので「勉強になった」という
ワードは使わないようにしているのだが
学べることが多くあった。
学べるというか「強く感じる」ことだな。
音楽へのこだわりというかな、
とても感覚的な人で、
何かピンとくる匂いみたいなものに
全ての判断基準があるような
そんな感じだ。
それを間近で見ることができたのは
本当に良かった。
音を出すことが音楽ではなく
出している音が音楽になる、
つまりそういう風にして生まれてきた
音楽が目の前に現れる瞬間に
一緒に立ち会えているというのは
ゾクゾクするし感動的だ。
どうも僕より先輩のミュージシャン達が
まだまだ面白い。
これは僕にとってとても大きな活力になる。
だってそうでしょ?
こんなに面白い先輩がいる世界に
自分もいるんだよね。
そして音楽はただただ「楽しめればいい」。
どうしたらもっと楽しくなるかを
とことん突き詰める。
ゆるくねw。
そして今回は自分用の新曲も用意した。
昨年は自分用の曲を作るモードではなかった。
それがここにきて猛烈な作曲モードに突入。
いわゆるウクレレ風な曲ではなく、
あくまでも普通の音楽。
自分の中に
まだこんな世界があったんだという
新鮮な気持ちも作曲モードに火をつけた。
だから曲を作ることが面白い。
ライブでやるのが楽しみだった。
なぜなら今までの僕と違うから。
もしかしたら歌い方も変わったのかもしれない。
それもこれもハチさんと
一緒にライブをやったからかもしれない。
なんだかエネルギーの湧く
そんなライブだった。
ひたすら楽しかった。
セットリスト
ソロ
1。アベマリア
2。寿限無
3。山烏
4。冬のセレナーデ
5。Ready to Roll
6。カノン
ハチカツ
1。カリプソブルー
2。イマジン
3。ロックのリズム
4。6号線
5。おそうじおばちゃん
アンコール
・秋のブルーズ
もし機会があったらまたやりたい。
春日ハチ博文さん、
ありがとうございました。
きてくれた皆さんもありがとうね~!