レポ:1/22(水)宮古道の駅たろう〜はなや蕎麦たろう


初の岩手である。
3.11に大きな被害を受けた田老である。
田老は昨年の台風の被害も受けた。

宮古市地域おこし協力隊
ウクレレサポート協会の山本さんから
お声がけいただいた。
この日から3日間の宮古だ。

東京駅から盛岡まで
新幹線でおよそ2時間。
盛岡から宮古まで
山田線急行でおよそ2時間。
宮古から田老まで車で數十分。

長旅ではあるが
盛岡から宮古までの山田線が
なんとも雰囲気が良かったので
そう長いという感じはしなかった。
ただひたすら雪が積もる山の中を
ガタゴトと走っていく。
そしてただぼんやりと車窓を見て過ごす。

到着後、道の駅たろうへ。
台風の被害を受けた道の駅たろうは
もうすっかり綺麗になっていた。
地元の皆さんの頑張りに
頭が下がる。

まずは敷地内にある食堂、
善助屋食堂でWS。
3コードを軸に4分音符4つから
少しずつコードを増やし
8ビートのシンコペーションを含む
ストラムにチャレンジ。
最後にはあいみょんまでたどり着いた。
みなさんの笑顔が印象的だった。

そして場所を移して交流会。
関係者のみの10名ほどの集いだ。

道の駅たろうから少し行くと
はなや蕎麦たろうという蕎麦屋がある。
震災後に蕎麦屋を始めたそうだ。
人が集まれる場所を作ろうと
一念発起したそうだ。
またもや頭が下がる。

十割そば、天ぷら、
蕎麦いなり、そば粉を使ったスィーツも。
そいつをいただきながら
ワイワイとやる。

当然震災の話も出る。
顔はニコニコしているが
少し重さが違うと感じた。
土地柄もあるのかもしれないが
もしかしたらあの時のまま
時間が止まっているのかも
ふとそんな気持ちになった。

それがようやくここまで来たと、
みんなでワイワイやりながら
いろんな話が出来るようになってきた、
そんなイメージだ。

これはあくまでも
僕個人の感想なので
実際は全然違うのかもしれない。

交流会ではミニライブを
やらせていただいた。
合間に体験コーナーとして
ウクレレを触ってもらったりした。

ライブも終わり
再びワイワイしていたところ
僕の隣に座っていた漁業関係の方が
「勝さん、明日イワシの水揚げがあるんです。
朝5:30に迎えに行きます!!」と。

なかなか本物は見たことがないので
ぜひ!と快諾w。

その日の泊まりは渚亭たろう庵。
被災してしまったたろう観光ホテルが
近くの丘の上に大復活を遂げた。
素晴らしい観光ホテルで
ここでゆっくり過ごす。

セットリスト
1。ブルーハワイ
2。ルパン三世のテーマ’78
3。パラピリプルペレポロペロパロリン
~体験コーナー~
4。南の島のココナッツ
5。かえるの合唱。
6。カノン

さて明日は5時起きだw。