昨年に続き２度目のウクレレ食堂。
肌寒い東京と比べると
鹿児島は驚くほど暖かい。
暖かいというのは
もうそれだけである意味パラダイスだ。

今回のアテンドはRさん。
オープニングアクトもやってくれる。
空港から約１時間ほどのドライブで
ウクレレ食堂に到着。

の前に、
鹿児島中央駅に寄ってもらう。
翌日の大分へのチケットを購入するためだ。

ちなみに新幹線が止まる駅は
「鹿児島駅」ではなく「鹿児島中央駅」だ。
鹿児島へ新幹線で行かれる方は
気をつけてねw。

さてチケット購入後、
ウクレレ食堂に到着。
1年半ぶりに会うシェーさんとマッチさん。
相変わらずお元気そうで～なんて挨拶を
交わしながら早速ランチをいただく。
コロッケと白身魚のフライ定食だ。
どれも美味しかったのだが、
特にコロッケは感動的な旨さだった。
ごちそうさまでした！

セッティングを済ませ
リハも済ませ、
オープニングアクトの
“a little fat Katz”の女子二人組の
リハが始まる。

僕がKATZだから
この名前にした訳ではないそうで
たまたまこの名前にしたら
僕のOAが決まったらしい。
なんともご縁を感じるw。

しかも今日が初ステージだという。
ちなみにkatzとはドイツ語で
猫を意味するのだそうだ。

インストが２曲、歌モノが２曲。
ウクレレ２本のアンサンブルが
とても心地よい。
歌声も力みがなく、とてもナチュラルだ。

リハが終わると
彼女たちは間違えた箇所を
ずっと繰り返し練習していた。
ホントに好きなんだな。

本番では、練習の成果もあって
素晴らしいステージだった。
多分本人たち的には
きっと気になる箇所もあったろうと思うが、
大事なのは「何を伝えるか」だ。

彼女たちが伝えてきたのは
ふんわりとした時間と
ゆるやかな音楽だった。
これがあれば多少の間違いなど
なんてことない。
つまりデビューライブは
大成功ということだ。

僕も彼女らの演奏の波に
乗るような形で進めた。
MCもリラックスした感じだったし、
何よりお客さんとの距離が近い。
これは物理的な距離ではなく
心の距離とでもいうのかな。

こちらが提供する音楽や時間を
全身をもって受け止めてくれる
そんな感じだ。
だからなのか終始和やかに盛り上がるw。

嬉しかったのは
数曲終わった後に
奥の席から前の方に
移動して来てくれた方がいた事だ。
自分のやっていることが
伝わってるんだなと感じられたことだ。

ライブが終わり
打ち上げもウクレレ食堂。
シェーさんの作ってくれた
数々の料理に舌鼓を打ちながら
みんなで熱く音楽を語る
ワンダフルな夜でした。

セットリスト
1st stage
１。Blue Hawaii
２。ハッピー☆サマーデイ
３。テキーラ
４。イパネマの娘
５。寿限無
６。Bohemian Rhapsody

2nd stage
１。ロックのリズム
２。とんぼのめがね
～かわいいかくれんぼ
３。かえるの合唱
４。ピスタチオ
５。カノン
６。急げ！サイダーポップ

アンコール
・ルパン三世のテーマ’78
・ハワイさん

鹿児島の皆さんは熱くて暖かだった。
今回はコカリナ奏者のからみゆかさんに
お会い出来なかったのは残念であったが
いつかご一緒したいので
また来ないとねw。

アテンドしてくれたRさん、
シェーさん、マッチさん、
ありがとうございました。
集まってくれた皆さんもありがと～！！