フラリーとのプチツアーの締めくくりは
金沢もっきりや。
僕個人としては、金沢は今年3回目である。
1月、8月、そして今回。
その全てがバンドスタイルだ。
思えばこれはスゴイことだ。
もともとゲンちゃんが紹介してくれたメンバーだ。
ゲンちゃんに感謝。
金沢到着後、もっきりや入りし
バンドのリハを行う。
ベースに中山とも、
ドラムに矢地真也を迎え
3回目とはいえ、
事前のリハはこの1回のみ。
それぞれ2回ずつくらいかな、
やってみていい感じだったので一安心。
新しくメニューに加えた曲は
少し手間取った。
どうアプローチするのがいいのかをね。
あぁじゃない、こうじゃないとやっていると
マスターの平賀さんからアドバイスが出た。
そのようにやってみると
不思議なものでとてもしっくりくる。
迷ってる時のこういう意見は
とてもありがたい。
ありがとうございました!
平日だというのに
いい感じにお客さんも入り、
フラリーのスタートだ。
金沢は4年ぶりというフラリーの
「ただいま~」に対し
お客さんの「おかえり~!」は
心待ちにしていたファンの
喜びにあふれている。
終始和気あいあいとしたライブは、
僕がセッティング中も
リラックスした会話で賑わっていた。
そして僕の出番だ。
いつもなら一人で数曲やってから
バンドを呼び込むスタイルなのだが、
全ての曲をバンドでやった。
途中ややゆるめはするものの
ほぼほぼ飛ばすセトリだ。
全ての曲が終わると
「ピスタチオ!ピスタチオ!」と
曲指定のアンコールがかかった。
これはやらない訳にもいかず
やらせていただいた。
誰とは言わないが、出来てない人も
それはそれで楽しそうで良かったw。
そして最後のセッション。
フラリーと「カノン」がやってみたかった。
順番に「I love you~」とハモりたかった。
これは僕にとっても初めてのことなので
とても楽しみだったし
来てくれた皆さんにとっても
スペシャル感があったのではないだろうか。
フラリーと一緒にプチツアーをして感じたのは、
やはり我々は少しばかり「異端児」なのかもしれない
ということだった。
キラキラ爽やかに見えるフラリーの二人にも
太く熱いエネルギーの塊のような物が
あることがよく分かったし、
それは彼らのステージングにも表れていた。
僕は僕で珍しく
「今日はもう喉潰れてもいいや」と思っていたようだ。
潰れなかったけどね。
お互い相手に触発されて
より大きなエネルギーが出ていたんだと思う。
自分たちの持ち時間をただ過ごすのではなく
意識することは無かったかもしれないが
「負けね~ぞ!」というと
少しばかりこそばゆいが
そういうものがあったんだろうなと
今になって思う。
こういう相手は信頼できる。
セットリスト
1。テキーラ
2。ルパン三世のテーマ’78
3。見つめていたい
4。かえるの合唱
5。ハワイさん
6。寿限無
7。急げ!サイダーポップ
アンコール
・ピスタチオ(ソロ)
・カノン(w/フラリーパッド)
・Ebony and Ivory(w/フラリーパッド)
打ち上げはもっきりやで始まり二次会へと流れ、
楽しそうな平賀さんと一緒に深夜まで。
もっきりやの平賀さん、スタッフの皆さん
ありがとうございました。
そして藤本さん、ゲンちゃん、アキラくんも
ありがと~!!
チケットの手配やホテルの手配など
してくれた纐纈さん、
ありがとうございました。
あ~
こういうのまた出来ると良いな。
その時はまたよろしく~。