レポ:10/15(火)京都RAG


前日の名古屋ピコレレで一緒になった
フラリーパッドと一緒にプチツアー。
名古屋を入れると3箇所。
名古屋~京都~金沢の旅だ。

今回のダブルヘッダーツアーのチラシに
「ウクレレ界の異端児」と書かれていて
「そうかな~」とさしたる自覚のない中、
僕とベースの渡邉裕美、そしてTomoさんは
京都でフラリーのマネージャーと合流。
ちなみにTomoさんは今日はお客さんとして
RAGに来てくれる。

まずはランチ。
フラ・マネさんのお勧め
豆腐屋「豆水楼」でヘルシーランチ。
上品なお出汁に出来立ての豆腐。
あ~この出汁の感じ忘れてたな~と
しばし時を忘れる。

RAGへ向かうと
すでにフラリーがリハをしていた。
RAGはフラリーのホームだ。
フラリーになる前から
大ちゃんとしみっちゃんは
出入りしていたという。

そしてRAGに出るようになって
RAGに育てられたと。
昔はそういう関係が
ライブハウスとアーティストの間に
確かにあった。
おそらくこういった関係は
昨今はとても少なくなったと感じる。

いわゆるライブハウスの箱貸し。
ここ使っていいから
お客さんいっぱい呼んできてね的な
ライブハウスがとても増えた。
悲しいことだが仕方ないのかもしれない。

だがRAGとフラリーの関係は
そうではないようだ。
一緒に音を作る、音楽を作る、
そういう関係。
素晴らしい。
アーティストはそうやって育っていく。

出番の順番は、こちらの都合で
あっさり決まった。
昨日に引き続き僕を手伝ってくれる
ベースのナベちゃんが
この日のうちに東京に
戻らなければならないので
僕が最初。
フラリーのホームでもあるので
ここはフラリーの胸を借りるというのもあり、
最初にやらせていただく。

フラリーと一緒にやることが決まってから
さてどうしようかとずっと考えていた。
敵はウクレレ+アコギである。
しかもキラキラであるw。
ひとたびアコギがバーンと鳴ったら
こちらはひとたまりもない。

そこで考えたのが
「向こうがアコギならこっちはベースだ」
であるw。
対比もつくし、きっとお客さんも
楽しいだろうし。

案の定、うまい対比がついて
相乗効果であった。
お互いのファンのみんなも
初めて観る相手チームを
「おぉ~!!」と観ていたと思う。

僕の後はフラリーだ。
ホームでの二人は
リラックスしているように見受けられた。
MCも面白いし、なにせ曲が良い。
ウクレレ特有のフレーズも織り交ぜてはいるが、
基本は楽曲優先の曲作りだ。
ここは他のウクレレプレイヤーと
大きく違うところだ。
そういうところが大好きなのだ。

アンコールでは
これまたまさかのトークショー。
なかなかレアな話も出て
楽しんでいただけたかと。
 
打ち上げはRAGで。
アレコレと色々な話題で盛り上がった。

セットリスト
1。ピスタチオ
2。見つめていたい
——-Bs登場——-
3。ルパン三世のテーマ’78
4。寿限無
5。カノン
6。かえるの合唱
7。急げ!サイダーポップ

アンコール
・Come Together
・テキーラ

1曲目をどうしようか少し迷ったが
まさかの「ピスタチオ」で始めてみた。
1曲目から客席乱入であるw。
これは皆さん思いもよらなかったようで
とても楽しかった。
これもアリなんだなと
自分でも新たな発見であった。

さて明日は金沢もっきりや。
こちらも楽しみである。