レポ:9/21(土)祐天寺FJ’s(HanaKatz)


HanaKatzにとって2回目のライブを
祐天寺のFJ’sで行った。

FJ’sは故深町純さんのお店だ。
深町さんは超有名なキーボーディストで
ピアノで一人で「サージェントぺパース」を
弾いてしまう強者だ。
驚くのはそれだけではない。
ピアノの下にバスドラを置いて
そいつを踏み鳴らしながら
やってしまうのだ。

皆さんご存知のところでいえば
井上陽水「氷の世界」。
あの日本人離れしたグルーヴが
深町さんだ。

FJ’sはシックな印象の店内だが、
どこかカジュアルさもあり、
大人の空間といったところだ。
こんなところで遊べる大人になったw。

前回のHanaKatzのセトリを中心に
数曲新しい曲を加え
反省点を振り返りつつ
数回のリハーサルをし、
本番に備えた。

大人びた歌声はもちろんなのだが、
そのフワッとした妖精感は
なんとも現実味が無い。
手を差し出しても
その体をスルリとすり抜けてしまいそうな
そんなイメージ。
ここにいるのに、ここにいない。
なんとも不思議な印象の少女だ。

だけどそれは歌っている時の印象。
MCは実に年相応の愛くるしさである。

今回のライブで一番気に入っているMCは
James Bayの「Peer Pressure」の前のMCだ。
英語の方が得意なHanaちゃんは
この曲のタイトルの意味を
日本語でうまく説明できないという。
「うまく説明できないので、
後でググってください」。
客に丸投げであるw。
会場が一気に和んだのは
言うまでもないw。

というわけで
感動したり和んだりの
楽しいHanaKatzライブとなりました。

セットリスト
1st stage
1。I don’t know my name(Hana solo)
2。Riptide(Hana solo)
3。Hana’s original(Hana solo)
4。Creep(w/Rita)
5。Give me love(w/Rita)
6。Ebony and ivory(HanaKatz)
7。Peer pressure(HanaKatz)
8。寿限無(Katz solo)
9。とんぼのめがね
~かわいいかくれんぼ(Katz solo)
10。カノン(Katz solo)
11。Imagine(HanaKatz)

2nd stage
1。Photograph(HanaKatz)
2。City song(HanaKatz)
3。Can’t help falling in love(HanaKatz)
4。Don’t dream, it’s over(HanaKatz)
5。Shallow(HanaKatz)
6。Somewhere over the rainbow(HanaKatz)
7。Fight song

アンコール
・Love of my life

翌日の神戸ソロライブに備え
打ち上げも早々に
引き上げなければならなかったのが
少しばかり残念ではあったが
先の読めない、というか
予定調和で収まらない
刺激的なライブはとても楽しいのだ!