レポ:7/6(土)BiViつくば


初つくばである。
秋葉原から特急で50分足らず。
近いのである。
そう、思いの外近いのである。

終点のつくばを降りると
BiViはすぐ目の前にあった。
会場である2階へ行くと
原ちゃんたちがすでに会場作りをしていた。

以前玉村の打ち上げで
原ちゃんと話をしていて
「つくばにもぜひ来てください」
「良いね。で、いつにする?」
という流れでその場で決まった。

縁というものはある。
「人生はタイミングだ」と
かつてのバンド仲間が
僕に教えてくれたが、
今回のつくばはまさにそれだ。
ありがたい。

会場はオープンスペースだ。
開閉できるガラスがあって
外からも中の様子が見える。
当然、中からも外が見える。

そんな中、まずはWS。
課題曲は「埴生の宿」。
シンプルな曲だがウクレレソロの
基本的なテクニックは満載だ。

右手親指の使い方、角度、
左手の運指etc, etc。
これを少し意識するだけで
音色は大きく変わる。

WSに参加すれば
これがどういう意味なのかが分かる。
言葉では知っているというのと、
目の前で聴き比べて
実際に自分でやってみて
「おぉ~なるほど」と理解するのでは
まるで違う。
それがWSの最大の特徴であろう。
受けて損はない。

そしてライブ。
1曲めからフルスロットルで
飛ばす時もあるのだが、
ライブの前にWSをやっていたので
場はある程度あったまっている。
そこで意外な角度から始めることも
多々ある。
今回はそんな感じのセトリだ。

ソロもやるし歌も歌う。
そんなプレイヤーが
もっといても良いようにも思うのだが、
どうもあまりいない。

僕はどちらもやるので
自分でもかなり楽しい。
その分どっちつかずな
カテゴライズしにくい立ち位置
とも言えるかもしれない。

まぁウクレレそのものの
自由度が高いゆえ、
あえて自分をカテゴライズはしないし、
好き勝手にやっているわけだが、
どこにも混じれていないという孤独感
みたいなものはある。

そんなめんどくさい思いをすっ飛ばして
楽しめるのがライブだ。
これはやはり楽しい。
実に楽しい。

セットリスト
1。ブルーハワイ
2。Day Tripper
3。ハッピー☆サマーデイ
4。ボヘミアンラプソディー
5。とんぼのめがね
~かわいいかくれんぼ
6。かえるの合唱
7。ピスタチオ
8。カノン
9。ハワイさん

アンコール
・どんぐりころころ
・ルパン三世のテーマ’78

ライブが終わると
会場を作り変え
ガラスのドアを開け放ち
外に向けてステージが作り直され
オープンマイクのスタート。

いろんなスタイルがあって
面白かった。
ウクレレ街道一直線の人や
工夫を凝らしたアプローチをする人や、
様々だ。
多様性って大事だし、
本当に面白いことだなと
思えたオープンマイクだった。

打ち上げでは
くだらないことでゲラゲラ笑ったり
真面目な話になったり
熱い1日だった。

原ちゃんをはじめ
手伝ってくれた皆さん、
ありがとう!
つくば、また行きます!