レポ:10/27(土)Korea Ukulele Festival


久しぶりの韓国。
久しぶりのソウル。

主催のムンさん、通訳のLeeさんに
アテンドしていただきながら2泊3日の旅。

イベント前日にソウル入り。
ウクレレショップを2件訪ねた。

まずはYORAM。
品揃えも豊富で自社開発のピックアップについて
ニコニコと熱く語る社長。
同じメーカーのピックアップの
純正とYORAMのアイディアを盛り込んだものの
弾き比べをしてみると、本当に違う!
なかなかスルドイぞYORAM。

続いてFinger Music。
ホンデという町の
メインストリートに位置するこの店は
芸能人らが撮影によく使うそうだ。

ウクレレとアコギが並ぶ店内で
まずは1曲撮影をということで
エヴァを1コーラス。

その後、イベントの音響周りを
やってくれる会社にご挨拶に伺い
一緒に食事。
テジカルビを堪能!

翌日。
会場はとある駅前の広場。
ホテルの部屋から見下ろせる位置にある。
ステージが組み立てられイベントがスタート。

会場に足を運ぶと、思った以上に寒い。
サイン・写真攻めに合い、
逃げるようにホテルに帰るw。

RIOも出ていたようだったのだが
結局会えずじまい。残念。
台湾からはG.j. Lee。
大きな体で繊細なプレーが特徴の
とても優しい男だ。
しかも盛り上げも上手い。

日も暮れる頃、JazzoomCafe登場。
気温の低い中、相変わらず沸かせる。
そして韓国30年在住ギタリストのHata Shuji。
ガットギターのインスト奏者。
いや素晴らしい。

事前に主催のムンさんからの依頼で
「Hata Shujiと何かやって欲しい」と。
とりあえずお会いしたこともなかったので
メールで色々打ち合わせし、
当日、ホテルでリハしましょうということになった。

本番まで時間もなかったので
会って挨拶もそこそこにリハ開始。
なんとかなりそうだ。
そこで改めてご挨拶w。
同い年だということが判明。
これはますます楽しい。

Hataさんが終わると僕が呼び込まれ
二人で「ルパン三世のテーマ’78」をやる。
ギリギリのスリリングな演奏に
お客さんも盛り上がった。

そして僕。
すっかり日も落ちたソウルは
シベリア寒気団の影響をもろに受けとても寒い。
寒すぎてあれこれ着込んでの演奏となった。
考えてきたセトリでは
途中、静かな曲を入れていたのだが
こう寒くっちゃ指が動かない。
ましてやみんなにじっと聴いとけなんて言えない。
そこで盛り上がる曲に切り替えた。
正解だったw。

セットリスト
1。ルパン三世のテーマ’78(w/Hata Shuji)
2。パラピリプルペレポロペロパロリン
3。テキーラ
4。ピスタチオ
5。カノン

アンコール
・急げ!サイダーポップ

その日の打ち上げは
チキン&ソメで盛り上がった。

3日目。
再びFinger Musicへ。
Hata Shuji、JazzoomCafeと僕の3人で
雑誌の取材を受ける。
10月号で僕が表紙になった
「EDU CLASSIC」という雑誌だ。
割とキャラの濃いめの編集長からの
熱いインタビューを受ける。
記事が楽しみだ。

取材後、またまた動画の撮影。
Hataさん、うっちーと続き
僕とHataさんで再び「ルパン~」を。
これまた素晴らしいセッションでした。

一緒にお昼(焼肉)を食べ
Hataさんはレコーディングに出かけた。
30年も異国で音楽活動を続けるというのは
おそらく並大抵のことではない。
生活習慣や言葉の違いは相当のものだったと思うし、
感覚的な音楽の違いもあったことだろう。
同い年の同士に大感動した。

久しぶりの韓国は得るものが多かった。
特に人との出会いは大きい。
ミュージシャン同士はもちろんだが、
スタッフ達との出会いも
多分今後何かに繋がっていくんだと思う。
そんなソウルでした。
ありがとう!

1年分の肉食ったw!!