先日の神奈川〜名古屋のライブに引き続き、
久しぶりのKATZ & the WHAT A GOTTA。
大好きなウクレレスイッチトリオとの対バンライブ。
『紅白ウクレレトリオ合戦』も3回目を迎える。

当然のことだが
回数を重ねるほどにお互いの親密度も深まる。
なんて事ないカジュアルな会話も増えてくる。
したがって笑顔の割合も増えてくる。
いや、決して今まで笑顔が少なかった
というわけではなくね。

一応「紅白」なのでそれなりに
お互いネタを仕込んでくる。
これがまためっぽう楽しい。
忘年会のようである。

ウクレレスイッチトリオは
「赤」絡みの曲。
それも1回目からやっている曲から
1曲ずつ増えてくるので
その内、全曲「赤」絡みの曲に
なるのではないかという勢いだ。

きちんとしたアプローチで組み立てられている
曲たちをどんどんと進めていくのは
正直、僕にはないやり方なので
とても強い憧れがある。
なので今回はそれを真似してみた。

というのも
僕はウクレレになってから
ホントによく喋るようになった。
それまではステージで喋るのが苦手でね。
ウクレレになってからの勝しか知らない人は
にわかには想像しにくいことかもしれないが
本当に苦手だった。

それを救ってくれたのは
ウクレレだったんだな。
なんだか日常の延長のような感じで
気がついたらお気軽に喋っていた。

それからというもの調子に乗った勝は
ステージでペラペラと喋り続け
曲を減らすかMCを減らすかなどという
本末転倒な苦悩に至ったりするわけだ。

なんだ！その苦悩w。

この日のワッタガッタは
その辺りもとてもスムーズに
行ったのではないかと思う。

前半は曲を中心に進め、
途中からメンバーも含め
楽しいMCに花を咲かせ
後半は再び音楽で盛り上げる。
あぁこれだよな〜。

ウクレレスイッチトリオのライブを観ていて
当初予定に無かった「ルパン〜」を
頭に持ってきたのもそんな理由からだ。

実際、事前リハもなく
当日のサウンドチェックのみで
あれこれと対応してくれるメンバーには
本当に頭が下がる。
というかそれってスゴくないか？
やばくないか？ワッタガッタ。

アンコールでのウクレレスイッチトリオとの
「デイドリームビリーバー」は
本当に素敵な合奏になったと思う。
なんというか技術を見せびらかすわけでもなく
ただひたすらに音楽を楽しむというね。

もちろん”上手い”に越したことはないのだが
僕は圧倒的に”楽しい”方が好きなのだな。
多分ウクレレスイッチトリオとは
そういうところも共通しているのかもしれないな
と思えた夜だった。
（あ、両バンドともメチャ上手いと思うよw）

そしてこれこそがまさに
『紅白ウクレレトリオ合戦』なんだなと
3回目にして思った。
次回も楽しみだ。

セットリスト
０。ルパン三世’78(short ver.)
１。シャムロック
２。走れ！チャランポ
—-
３。Merry Merry Xmas
４。Sleep Walk
—-
５。笑ったり転んだり
６。勝手にしやがれ
７。レディ・マドンナ
—–
８。君のタンバリン
９。急げ！サイダーポップ

アンコール
・デイドリーム・ビリーバー
（w/ウクレレスイッチトリオ）

終わった後は両チームでプチ打ち上げ＠lown。
次回に向けてのいろんなアイディアも出るし
もちろんくだらない話で大いに笑ったり。

来てくださった皆様
ありがとうございました。
lownの吉田さん、
いつもありがとうございます。
めっぽう楽しい夜でした〜。