レポ:9/11~15マレーシア・ウクレレフェスティバル2025


初マレーシア。
主催はKellyさん。
マレーシアのウクレレ界では
常にトップを走り続ける方だ。

Kellyと出会ったのは
かなり前のバンコクでのイベント。
バンコクのアサダさん主催の
大きなフェスで出会った。

割とまめに連絡を取り合ってたり
彼女が日本に来た時には
よく一緒に食事をしたりしてた。
そして今回ようやく初マレーシアが
実現した。

ここからは時系列でご報告しよう。
長いぞw。

9/11(木)
およそ7時間のフライト。
クアラルンプール17:30(現地時間)到着。

JALを出るまでは日本語表記があったが、
一歩出ると日本語表記はゼロ。

荷物を受け取りに行こうとするも
どこにあるのやら皆目わからない。
英語が分からないのではなく
看板が分かりにくい。
階上へ行けとか階下へ降りろとかw。

ウロウロした挙句、パイロットに尋ねると
まず電車(!?)に乗ってイミグレへ行けと。


その後荷物の受け取り場所があると
教えてくれた。

無事、空港を出て車で1時間ほど移動。
街並みはどこか懐かしい。
台湾や韓国やタヒチといった感じ。
初めてきたのに懐かしい感じ。

MORI KOHIという日本食レストランで
ケリーやシンディ台湾チームと合流。


おすすめの天丼をいただく。
その後ホテルへ。

シンディと一緒にやる曲の歌詞を
日本に忘れてきたので慌てて書き出す。

9/12(金)
6時過ぎに起床。
日頃朝食は食べず白湯だけだったりの生活だが
マックのようなお店でモーニングをガッツリといただく。


これがめっぽう美味かった。

その後、車で1時間かけてスカイミラーへ。


ボートに乗って海の沖へ。
沖へ出ると急に浅瀬になる場所があって
そこが絶景のフォトポイントなのである。

シーフードランチをいただき
3時間かけて一路マラッカへ。
今回の会場はマラッカにある。

マラッカはいわゆる観光地だ。
原宿や渋谷といった感じ。
そこに歴史的建造物もあったりで
多くの人で賑わったいた。

ここでチェックイン。
そしてディナー。
まさかのすき家w。


ラーメンをいただく。
日本のすき家にラーメンなんてあったか?

その後、現場でリハーサル。
会場はデパートの中。


そこに大きなステージが組まれている。
シンディーと二人でやる曲について
相談しながらリハを進める。
歌う順番が少し変わったり、やはり現場は楽しい。

9/13(土)
7:00am起床。
いよいよイベント当日。

10:00現場入り。
10:30には席に着いていて欲しいとケリーに言われる。
国家が流れ、全員起立。
ここら辺り日本とは大きく違う。

オープニングで知らない曲をステージで
やることとなるw。


何にも聞いてないよ〜〜w。

マレーシア・ウクレレフェスティバルは
大きなコンテストだ。


その合間にゲストプレイヤーたちが
パフォーマンスをする。

イベントは滞りなく進み、
と言いたいところだが
そうはいかない。

連休のせいもあり渋滞で時間に
現場に辿り着けないチームがいたり
マイクトラブルがあったり
セッティングに思った以上に時間がかかったり。
まぁさまざまなことが起こる。

それでもあまり慌てた気配もなく
イベントは進んでいく。
南国気質というのかな。

マイクトラブルがあったチームは
他のグループの演奏の後、再チャンスを得る。
この辺りの采配がケリーの素晴らしいところだ。
音響のミスは私たちのミスだからと。
チャンスは平等にあるべきとの考えに
懐の深さを感じた。

審査員をする途中で僕のステージ。
・コニチハ アリガト
・カノン

1曲目はマレー語の方がいいかなとも思ったが
中国語が普通に使われているので
久しぶりにやってみることにした。
初めて聴く曲なのにみなさん歌ってくれて嬉しかったな。
打ち上げで「今度はマレー語でぜひ」とw。

ゲストパフォーマーである
アレン(エレキギター)のステージで
5弦ベースを飛び込みで弾く。


・Stand by me

続いてシンディと一緒に。
・時の流れに身を任せ

事前打ち合わせをすっかり忘れて
気持ちよく歌ってしまう勝誠二。
シンディ先生すみませんでしたw。

そしていざ打ち上げ!

マレーシアはミックスカルチャーだ
イギリス、中国、インド等が
混じり合ってできている。

なので食文化もミックスである。
故に何を食べてもめちゃ美味い。

9/14(日)
7:30起床。
今日は別会場でミニコンサート。

fbt

何を食べても美味しいマレーシアだが
コピと呼ばれるコーヒーもめっぽう美味い。

会場は観光地マラッカの真ん中にある
小さなギャラリーの1F。

サウンドチェックをしたかったが
ケリーにとにかく観光へ行けと促され
半ば追い出される感じにw。
その間、スタッフたちが会場づくりを進める。

タンさんと二人で観光。


セントポールの丘に立つ
St. Paul像の右腕がないのは
おそらく他宗教の輩が壊したものだろうと
説明してくれた。
プレートもはずされている。

以前は「St. ポールの丘」と
呼ばれていたそうだが
そんなわけで「⚪︎X(失念した)の丘」と
呼ばれているそうだ。
ミクスチャー文化の負の部分だ。

竹下通りのような観光ストリートは
どの国でも賑やかだ。
まぁ1回行けば十分かなw。
時間があればもっとヒストリカルな場所へ
行ってみたかった。

会場に戻りサウンドチェック。
コンサートがスタート。

子どもたち、ケリーの生徒さん、
シンディのパフォーマンス。
のんびりゆっくり進んでいく。


そして僕。

セットリスト
1。ルパン三世’78
2。小さな竹の橋
3。パラピリプルペレポロペロパロリン
4。ムーンリバー
5。カノン

子どもたちと
・Boogie Woogie
・APT

シンディと現地有名ピアニストと
・時の流れに身を任せ

子どもたちとやったBoogie Woogieという曲は
僕がバンコクでやったWSのオリジナル曲だ。
それをケリーさんがマレーシアに持ち帰り
今やウクレレ入門曲として
広く演奏されているらしい。

終了後クアラルンプールへ。
ケリーの自宅でシンディと飲む。
英語、必要だな〜と痛切に思う。

9/15(月)
7時起床。
観光後、クアラルンプール空港へ。
翌16日、成田到着。

ざっくりこんな感じであった。
初マレーシアは好印象で大成功。
次回はマレー語で挨拶できるといいな。