レポ:8/3(土)戸塚YOUNG


ようやく実現した戸塚YOUNGでのライブ。
実は何年も前から計画されていた。
なかなかスケジュールが合わなくて流れたり、
さらに追い打ちをかけるように
コロナ禍になったり。

主催はウクレレサポート協会のYさん。
以前宮古でお世話になった。
そのウクレレサポート協会が
諦めず企画してくれたこのライブ、
ようやくの実現だ。

そして僕を師匠と呼ぶ円山さん。
「円山」というお店の店主だが
「勝さんが来てくれるのでお店は休みにしました」と。
お店の営業より勝誠二という
ありがたい方なのだ。

こういった方々に支えられての
戸塚でのライブ。
YOUNGという名の、
ライブも出来るスナック。

そこに集まってきたのは
勝初体験の方々が多く、
こちらもドキドキだったが
きっとお客様もドキドキだったことだろう。

ライブに関する僕の考え方はふたつ。
「期待通り」と「遥か彼方」。

「期待通り」とは
ちょっと偉そうな言い方になってしまうが、
ウクレレ愛好家たちのストライクゾーンを満たす。
お客様の期待に応えるという意味での
「期待通り」だ。

そして「遥か彼方」。
これはその「期待」を裏切る
別の角度からのアプローチをいう。
「えっ?そっちから来るw?」的な。
全く予想していなかった角度から
攻め込まれると驚きや感動が生まれる。

これらふたつを軸に
どのようなバランスで
組み立てていくのかがキモとなる。

「期待通り」だけのライブも十分素敵だが
「遥か彼方」からの曲があると
そのどちらもが更に輝きを増すと信じている。

なので例えばフェスとかで
「2曲でお願いします」とか言われると
猛烈なスピードで頭の中はグルグルしだすw。

「期待通り」の2曲か、
「遥か彼方」の2曲、
「期待通り」​と「遥か彼方」を1曲ずつの
選択しかない。
まぁ「期待通り」​と「遥か彼方」の順番を入れると
全部で4種類の組み合わせしかない。

そういった状況の時は
フェスの趣旨や会場の感じ、
目の前にいる皆さんのお顔を見て
決めるということになることが多いかな。

今回のYOUNGでは
お客様との距離が近いし、
初めての場所なので
アットホームな感じでやってみた。

とても喜んでいただけたようで
僕も嬉しかった。

セットリスト
1st stage
1。ムーンリバー
2。ルパン三世’78
3。パラピリプルペレポロペロパロリン
4。Moe Ana I Te Po
5。どんぐりころころ
6。かえるの合唱
7。We are the Champions

2nd stage
1。月の夜は
2。Sleep Walk
3。モウじきたべられるボク
4。134
5。ピスタチオ
6。カノン
7。君のタンバリン

アンコール
・ハワイさん
・Fly me to the moon(w/David Chen from Taiwan)

そうそう!サプライズで
たまたま来日していた台湾のDavidが
遊びに来てくれた。
連れてきてくれたのはKenさんだ。
Kenさん、ありがとう!

​また行きたいライブスナックYOUNG。
YOUNGっていうネーミングもナイス!
マスターありがとうございました〜。

ウクレレサポート協会の皆さん、
円山さんもありがとう〜!
幸せでした。