EKNのツアーで札幌にいる中、
レポを書いてみるw。

AiGozで大久保ひかりのうま。
ドラマーは前回に続き満園英二。
譜面も無く、やる度に変わる楽曲を
面白がってくれているようでとても心強い。

オープニングは大抵
出たとこ勝負の１コードセッション。
キーが何になるのか
どんなリフから始まるのかは
ハチさんの気分次第。
だけど今回は違ったw。

「何か叩いてよ」という一言で始まったw。
それに対する満園さんのドラムはとても愉快で
彼の音楽の面白がり方が
かいま見えた瞬間だった。

そのまま１コードセッションは
オリジナルの「Ever」へと。

普通のバンドの場合、
ドラマーが変わるというのは
音楽そのものが大きく変わる
というのとほぼ同義語であるが
AiGozの場合、そうとも言い難い。

そこがこのバンドの面白さでもある。
が、この面白さ、なんとも説明し難いw。
「とにかくいっぺん見てよ」とか
「あ〜そういうことか」とかね。

満園さんも「そ〜いうことなんすね」と
本番前に仕切りに言っていた。
まぁそれくらい説明しにくいバンドであることは
間違いがないw。

なので前回のライブと今回のライブは
メンバーは同じだが違うドラマーになったくらい
違っていてとても面白かった。
メンバー間の根底に流れる
なんとなくの共通認識で
バンドそのものが変化していくのは
とても興味深い。

オープニングを飾ってくれたのも
前回同様Bennett & Gillanのお二人。
安定のステージはやはり素晴らしい。
歌が上手い（もちろんハモリもね）上、
演奏もとても二人とは思えないほどだ。

なんだろうな、熱量というかね。
これを届けたいよね。
上手く弾けたというのも大切なんだけど
それは言ってみれば上手く弾けて当たり前で
その上でさらに何を提示できるのか
なんだと思う。

Bennett & GillanもAiGozも
多分そういうところが似ているんだな。

セットリスト
１。E jam〜Ever
２。口笛吹いたら
３。ブルータンジェ
４。たまらない夜
５。夜の虹
６。いつかどこかで
７。Ryan
８。ママ
９。いつものように
10。お掃除おばちゃん（w/Bennett&Gillan）

アンコール
・いろは（w/Bennett&Gillan）

さて今夜(8/24)のEKN@札幌。
どんな熱量を届けられるだろうかw。