レポ:6/15(土)高円寺やじきた2号店


前回はマジシャンと一緒にやった
高円寺のやじきた2号店。
今回はソロで。
というかパーカス女子のキラキラみさこちゃんと。

やじきた2号店では毎月1回(なのかな?)
ウクレレ好きが集まって
練習会が開催されている。
一度こっそりとそこに潜入し
様子を伺うと、あら楽しいw。

弾けるようになることもそりゃ大事だが
ウクレレ弾いて遊ぼう的な集いであった。
まさに「楽しい」がそこにあった。

そんな素敵な仲間たちが5組、
オープニングアクトとして出演してくれた。
「え〜前説として、ではちょっと」という方とか
一所懸命に練習してやり切ってくれた方など。

あぁ、こんなスタイルのライブは
なんだかウクレレらしくて良いなぁと
しみじみ思った。

今回のライブはキラキラみさこちゃんと一緒だ。
いつもなら一人で完結させる曲にも
気がついたら参加してくれていた。
ありがたいありがたい。

ミュージシャンには2通りのタイプがある。
「今、最優先させるべきことは何か」を感じ取り
“きちんと演奏すること”を選ぶのか
“それ以外のことをやる”を選ぶのか。

僕はどちらかというと後者の方である。
もちろん”きちんと演奏する”のはとても大事だが、
というかそれはむしろ出来て当たり前で
それプラス何をするのかを考えるのが
プロだと思っている。

なので僕のライブは演奏会というより
パーティーに近い。
きっとそこは好き嫌いが
あるだろうなとは思うけど。

キラキラみさこちゃんの愉快なところは
きちんとした演奏もできるけど
きちんとしない事もできるという点だ。
​その匙加減とか、実に絶妙である。

僕が客席に雪崩れ込んだ時、
ふと後ろを見るとタンバリン降りながら
ニコニコで後ろからついてきてくれてたしw。

普通ならカホンでビートを出すのが
パーカッショニストとしての役割だが、
カホンを捨てタンバリンを選び
後からついてくるという選択肢を選んだ彼女は
やはり素晴らしいw。

褒めるポイントがちょっと違うのかもしれないが、
僕としては最高に嬉しかった瞬間のひとつだ。

セットリスト
1st stage
0。ムーンリバー
1。ルパン三世’78
2。月の夜は
3。パラピリプルペレポロペロパロリン
4。与作
5。どんぐりころころ
6。かえるの合唱
7。シャムロック

2nd stage
1。Sleep Walk
2。モウじきたべられるボク
3。レディ・マドンナ
4。ピスタチオ
5。カノン
6。君のタンバリン

アンコール
・ハワイさん(2番:vo.キラキラみさこ)

この日は、僕の北海道ツアーを
いつもコーディネートしてくれている方が
わざわざ沼田から来てくれて
沼田の紹介やみんなでスカーフ振ったりして
なんだかスゴイ夜だった。

みんなありがとうね〜。
幸せな夜だったw。