レポ:5/11(土)うくフェス@武蔵国分寺公園


第3回目となる「うくフェス」。
5/11〜12に武蔵国分寺公園で開催される。
僕は5/11(土)に参加させていただいた。

国分寺が音楽の街となるイベント、
その名も「こくフェス」。
そのスピンオフとして武蔵国分寺公園で行われる
ウクレレ縛りのイベントが
この「うくフェス」だ。

毎年、とても良い天気に恵まれ、
木々の木陰に思い思いにくつろぎながら
のんびり過ごせる、そんなイベント。

この日の出演者は
・てづかあい
・keiko
・勝誠二
の3組。

今回もWSとライブを
2回ずつやらせていただいた。

まずはWS。
「初めての人でも30分で5曲!」と銘打って
テントの下で開催。

天気も良いし、吹く風は爽やかだし。
そんな中、お集まりいただいた
20名ほどの参加者たち。
ウクレレ経験者もいらっしゃったが
「初めてなんです」という方がほとんどだ。

待っててね〜すぐ弾けちゃうからね〜と
レッスンは進んでいく。
30分後には参加者みんなで
「パイナップル・プリンセス」を大合奏!
みなさん「弾けちゃった」ことに
ビックリ顔やらニコニコ顔やら。

そこでご提案。
このWSのすぐ後に僕のステージが始まるので
「みなさんで一緒にやりませんか?」と
声をかけると「え!良いんですかw?」と
やる気満々。

毎回思うことだが
WS前には触ったこともない楽器だったのに
30分間のWS後にはステージに立っている。
これって本当にスゴイことだなと
つくづく思う。
これこそがウクレレの力なんだな。

今回のうくフェスで、
目論んでいたことがあった。
チェロとの共演がそれだ。

最近知り合ったチェリスト(関根かおり)と
何回かリハをやってみたところ
なかなか面白そうだぞと思い、
ご一緒いただいた。

ウクレレのイベントに足を運ばれる皆さんは
ウクレレの音色や雰囲気はご存じだろうけど
なかなか生のチェロ・サウンドに触れる機会も、
そう無いんじゃないかな。

彼女はずっとクラシックをやってきていて
最近は違うタイプの音楽も
やってみたいとのことで
ご縁をいただいた。

僕も音楽の始まりはピアノだったので
知らなくもない世界ではあるが
やっぱりそこはずっと一途に
クラシックをやってきた人の
足もになんて当然及ぶわけもない。

いわゆるポップミュージックと
クラシックの二人が
一緒にやるとどうなるのかが
二人とも分からない同士なので
なんとも初々しいもどかしいが​ある。
これがまた楽しいんだなw。

まだ二人でできる曲は数曲だが
みなさんにも楽しんでいただけたようで
安心したw。

この組み合わせ、
今後面白くなっていきそうな予感を
ビシバシ感じる。
妄想は果てしなく広がる。

2回目のWSも1回目同様、
「一緒にやりませんか?」と
お声がけすると「わ〜い!」とw。
やっぱウクレレっていいよね。

そうそう、2回目のステージでは
アンコールもいただき、
とても嬉しかったです。
ありがとう〜。

1st stage
1。パイナップルプリンセス(w/WS参加の皆さん)
2。ブルーハワイ
3。パラピリプルペレポロペロパロリン
4。とんぼのめがね
5。この素晴らしき世界(w/チェロ関根かおり)
6。ルパン三世’78(w/チェロ関根かおり)

2nd stage
1。パイナップルプリンセス(w/WS参加の皆さん)
2。ハワイさん
3。カノン
4。君のタンバリン
5。エーデルワイス(w/チェロ関根かおり)
6。ルパン三世’78(w/チェロ関根かおり)

アンコール
・この素晴らしき世界(w/チェロ関根かおり)

また来年も参加したくなるイベント、
それが『うくフェス』なんだな。
なにしろのんびりで良いんだよね。