正月元旦に大地震に見舞われた石川県。
すぐに浮かんだのはパイナの人たち。
僕の知り合いの人たちは
とりあえず無事だと知りほっとした。
そんな中、
久しぶりに金沢に行くこととなった。
「あの震災以来、みなさんが金沢に
足を運んでくださらない」とのことで
「勝さん、金沢を盛り上げに来てください」
と藤本さんから連絡をいただき
「よっしゃ!」という訳だ。
駅に着くと金沢は観光客でごった返し。
そのほとんどは外国人観光客。
やはり日本の人たちは
ちょっと気を使っちゃってるんだろうな
というのが実感。
街は大きな被害もなく
僕がみた限りでは
1箇所だけ、石が積み上がっている所が
小さく崩れていた程度であった。
それ以外は以前と変わらぬ美しい金沢だ。
もちろん当時は、
棚から商品が落ちたりだのの
被害はあったそうだが。
会場は久しぶりのもっきりや
マスターの平賀さんもお元気そうで
「いや〜ビックリしたよ」と
笑顔で語ってくれた。
久しぶりの金沢なので
源ちゃんに連絡を取り
「何か一緒にやろう」と声をかけたところ
息子さん(しゅうくん)が
ドラムを叩くというではないか!
そこで源ちゃんがベースを弾くことになり
急遽バンドでやることになったw。
これは想定外だったので
とても嬉しかったな。
本当はアンコールで2曲くらいのつもりだったが、
もっきりやでのリハで音を出していると
あれもこれもと結局4曲になったw。
このバンドも嬉しかったのだが
さらに嬉しかったのは
O.Aを飾ってくれたパイナのジュニアたち。
パイナの中心人物であり
今回のライブを仕切ってくれた
藤本さんにお願いをして
「子供達にもぜひ出てほしい」と
伝えたところ快諾いただいた。
災害もあって発表の場も無くでは
モチベーションも上がらないだろうし
と思ったのも理由のひとつだ。
藤本さんとの会話のほとんどは
子供達のこととウクレレのこと、
そして子供達とウクレレのこと。
そこには愛が溢れていた。
演奏してくれたジュニアは7人。
金沢の子供達の演奏のクオリティには
毎度驚かされる。
選曲もそうだし、アレンジも素晴らしいし、
何より本人たちが一所懸命で
しかも楽しそうだ。
藤本さんや源ちゃんに聞くと
特にこうやって弾きなさいとか
こんなふうに練習しなさいとかは
言ってないそうだ。
本人たちが「これ楽しい」と
感じているんだなと思った。
ライブはおかげさまで
とても盛り上がった。
数人で行った打ち上げでは
大きなのど黒の塩焼きを
ひとりでいただいてしまった。
大人気ないw。
セットリスト
1st stage
1。Sleep Walk
2。小さな竹の橋
3。ムーンリバー
4。とんぼのめがね〜かわいいかくれんぼ
5。かえるの合唱
6。We are the Champions
7。南の島のココナッツ
8。ルパン三世’78
2nd stage
1。Moe a na i te po(w/源、しゅう)
2。Blue Suede Shoes(w/源、しゅう)
3。パラピリプルペレポロペロパロリン
4。ミモザ
5。134
6。ピスタチオ
7。カノン
8。君のタンバリン
アンコール
・チューリップ(w/源、しゅう)
・ハワイさん(w/源、しゅう
翌日(3/30)は、パイナの練習コテージでWS。
同じ曲で大人チームと子供チームに分けて
2コマやらせていただいた。
こちらも大層盛り上がったのは
いうまでもないw。
2日間の充実の金沢は
みんな元気で安心した。
ありがとうございました。
また来ます!!