レポ:1/31(水)Aigoz@吉祥寺MANDA-LA2


平日のAigozである。
そして1月はクローズドも含め
8回目のライブである。
2024年はこんな感じで進んでいくのだろうかw。

実に久しぶりのMANDA-LA2は
ライブハウスらしいライブハウスだ。
Aigozとしても久しぶりの
通常の大きさのドラムセットでのライブとなる。
今まで小っちゃいキットだったからね。

いつものような割とコンパクトな会場と違い
広めのMANDA-LA2では
会場内はもちろんステージ内の音の聞こえ方が違う。
そこをしっかりチェックしていく。

そしてこの日の対バンは
佐藤幸雄とわたしたちという
ベースレスのトリオバンド。

ギターボーカルx2、ドラムボーカルという
不思議な組み合わせのバンド。
面白いリズムパターンのアレンジに
ついつい自分だったらどんなベースを弾くかなと
思いながらリハを拝見していた。

彼らの本番の爆発力たるや凄まじかった。
分かりやすい言葉で
ちょっとだけややこしい言い回しが
とてもポップだしネジれていたし
ベースがいないなんて
全く気にならないサウンドは
真っ直ぐに客席に突き刺さっていた。

​実にヤバいバンドだ。
これは紛れもなく彼らのサウンドだ。
代わりがきかない。
世の中には本当に素晴らしいバンドが
あるもんだなぁと感動しながら
観ていた。

Aigozは、
2日ほど前にやったリハで
たまたまやった「リンゴ追分」が
楽しいね〜ってことになり
セットリストに加わった。

「リンゴ追分」をやっても
違和感の無いAigozも
かなり特殊なのかもしれない。

『音楽にジャンルもへったくれも無い』
ウクレレをやるようになってから
憑きものが落ちたように
そう思うようになって
音楽そのものが更に楽しくなった。
そしてAigozのベース弾きにもなって。

幸いなことにAigozも
『音楽にジャンルもへったくれも無い』
があった。

なので、
リハーサルをやっていく中で
アレンジを進める点においても
基本的にNGはない。

やってみてしっくりこなかったら
別の方法を試してみれば良いし
案外ドンピシャで来たね〜って感じたら
その時の正解はそれだ。
つまり「常に正解」は無いということだ。

それを繰り返すことによって
少しずつ正解と言われる方向へと進んでいく。
おそらくAigozはそんなバンドなのかな。
めちゃくちゃ楽しい。

セットリスト
1。Jam
2。口笛吹いたら
3。ギビツミ
4。Ever
5。Ryan
6。リンゴ追分
7。夜の虹
8。済んだこと
9。Mama
10。いつものように

アンコール
・たまらない夜

井の頭4丁目ブルースバンドの
エリック・ジェイコブセンも
遊びに来てくれて嬉しかったな。

足を運んでくれた皆様
ありがとうございました〜。
素敵な夜でした。