レポ:11/24(金)〜12/1(金)@タヒチ


長くなりそうなので手短に。
主だった所のみを書いていこうと思う。

町田1717barを中心に
ヒロア・フィールドいうNPO法人を立ち上げ
そのメンバー計6名で行ってきた。
僕にとっては初タヒチだ。

◆11/24(金)
成田から夜の便で出発。
およそ11時間のフライト。
タヒチ到着は同日午前中。

まずは買い出しからの、
コンペティション見学。
Hura Tapairu(踊りの女王)というタイトル。
国内外から多くのダンサーが集まり
その美しさなどを競う。
このコンペティションは数日続くらしいw。
すごいな。

◆11/25(土)
朝から街へ出てマルシェへ。
いわゆる市場だね。
賑やかだがハワイの雰囲気とはまるで違う。
強いて言うならハワイ島とかマウイ島とかが近いかな。
とても自然に溢れていて
街の建物の高さもそれほどなく
雑多な感じだが
それがなんとも馴染む。

その後、
サロン・デ・マルケサスへ。
これはマルケサス展とかマルケサス祭り的なイベント。
マルキ地方の音楽や民芸品等が扱われている。

現地ミュージシャンのヘイラニさんと会い、
楽器を持ってるならライブやんなよと。
ちゃんとマイクやPAを用意してくれた。

僕とエリさんでタヒチアンを1曲ずつ、
最後に「優しさに包まれたなら」を1曲。
初めてのタヒチで初めてのライブ。
観光で来ていた人たちがわらわらと集まってくる。
なんとも幸せ。

そこで観たマルキ地方のトエレも素晴らしかった。
リズムに合わせて歌い踊るというパフォーマンスだ。
圧巻。

夜のための買い出し後、
現地に住む日本人ダンサーのまさみと一緒に
我々のコンドミニアムでパーティ。

◆11/26(日)
朝からモーレア島へ。
大きなフェリーで45分。
島に着くとそこからバスで数十分。
そこからさらに小さなボートで海を少し案内される。
モツ・ツアーだ。

モツとは、
山のない小さな小さな島のことを言うそうだ。
その小さな島々を巡る。

ツアーガイドの男性が色々説明しながら
タヒチアンウクレレを弾いて歌ってくれる。
我々一行もウクレレを持っているので
当然一緒に弾いて盛り上がる。

知らない曲でも手元を見ていれば分かるし、
知っている曲なら尚更だ。
やけに陽気な日本人たちである。

他の国からの観光客も乗ってるしね。
僕らの乗ったボートは相当楽しかったと思うw。

最終目的地へ着くと
そこでバーベキューランチ、
当麻の海でサメやエイと戯れながら
しばし過ごす。

ランチが終わると
例のツアーガイドが歌い出す。
当然我々も参加する。
他の観光客はダンスに回る。
なんともナチュラルに音楽があって
素晴らしい。

とここまで書くとなんだか楽しそうだが、
実は6名の内5名がガストロというのにやられた。
いわゆる食当たりというやつだ。

ランチ後のパーティの後バタバタと。
おそらく前日に食べた生魚なのかな。
タヒチの洗礼を受けた。

ちょっと興味深かったのは
お腹を壊すと最初に勧められるのが
「コカ」と呼ばれるコカコーラだ。
「コカを飲むか?」と真顔で聞いてくる。
彼らにとって「コカ」は薬のようなものなのだろう。

お腹を壊した時には
コカ・チョコ・バナナ・米を食えと言う。
ちょっと日本人離れしてて面白かった。

◆11/27(月)
前日のこともあり、
午前中は静かに過ごす。
タヒチに来て初めての「のんびり」だw。

以前来日したKALLAの運転で
タヒチアンウクレレ工房見学&受け取り。
空港のパーキングのすぐ裏にある
小さな工房では親子がウクレレづくりをしていた。
そこで新たに頼んでいた10本を受け取り
日本に持ち帰る。

コンドミニアムに戻り
ヴェロ(タヒチアンダンサーの先生)&ご主人のフレッド、
カラも交えて食事をしながら歌えや踊れw。

◆11/28(火)
ダンサーチームはヴェロのレッスンを受けに、
ミュージシャンチームはティヘニ先生のレッスンを受けた。

譜面もなくメモを取る暇もないくらいの
濃厚なレッスンは
ストラムの基本的なところからスタートし、
「じゃこれは出来る?」とドンドン
ハードルは高くなり進んでいく。

で結局、最もポピュラーな曲に使えるフレーズを
いくつも教わり(といっても1曲なのだが)、
息つく暇も無いほどの充実ぶりだった。
これだけでも来た甲斐があった。

その後は島の楽器屋へ。
YAMAHAであった。
楽器の数は少なめでウクレレはKALAが多め。
カホン、ジャンベの数が割と多かった。
タヒチアンウクレレは0。
ちょっと意外。

PK18と呼ばれるビーチでダンスチームと合流。
1時間ほど過ごす。

コンドミニアムに戻りパーティ。
ヴェロ&フレッド、カラ、ヘイラニ。
昌美&息子ちゃんというメンバー。

ここに集まっているのは
ほぼミュージシャンかダンサーだ。
それもすごいよね。
なので当然歌い出すし踊り出す。

23:00〜ヴェロのインスタライブ中継。
小一時間ほどね。

◆11/29(水)
街へ出てほぼ1日過ごす。
少し足を伸ばしココナツオイルの工場へ。
その後、スティーブが講師を務める音楽学校へ。

天気が良かったその日のレッスンは
教室ではなく外で行われていた。
それを見ているだけでも楽しかったな。

最終日であるので
ヴェロ&フレッド、カラ、ティヘニ、ヘイラニという
超豪華メンバーで最後のパーティ。
コンドミニアムがコンサート会場にw。

◆11/30(木)
早朝の便で帰国。
見送りに来てくれたヴェロが
空港でも歌い出し踊り出す。
ニコニコ見ていたら
「KATZ、ウクレレを弾け」と催促され
空港ロビーはさらに賑やかなことに。
ラブリー・ベロ。

◆12/1(金)
10時間ほどのフライト。
午後に日本到着。

このような内容のタヒチだった。
初タヒチでやりたかったことは
・現地のミュージシャンとともに演奏する。
・PAを通してライブをやる
・レッスンを受ける

これらが全て出来たのは
本当にラッキーだった。
ちなみにタヒチでは
タヒチアンウクレレをウクレレと呼び、
普通のウクレレはカマカと呼ばれていたw。

ヘイラニとカラは2月に来日するよ。
ヴェロも年末に来るらしいぞ!
ティヘニも来ないかな〜。
笑顔がキュートなんだよw。