夏頃だったかな。
東京公演を終えたオノケンとさぁさから
連絡が来たのは。
台風の影響で大阪に戻れなくなったので
飲みませんか?とw。
夕方6時頃にイタリアンで待ち合わせして
いつもの調子でワァワァやって
「なんか一緒にやりたいね〜」なんて話になって
「そういえば今年『10』っていうCD出したんだよね」
なんて話から急激に一緒に何かやるってアイディアが
現実味を帯びてきて
さぁさは早速大阪のライブハウスに連絡してくれて
「スケジュール押さえましたw!」とw。
3人で「うおぉぉぉ〜〜!!」ってなって。
そりゃ盛り上がるよね。
で対バン形式にしようって決めて
そのまま2次会へw。
そんなこんなでとんとん拍子に決まった
心斎橋の真心場(まほろば)。
オノケンやさぁさの、ある意味ホームのような箱。
この日、さぁさは自身のバースデイライブで、
お昼過ぎからソロでやって、
そのまま夕方から3人のライブへ参加。
タフだねw。
このふたりとは飲む機会は割と多いのだけれど
ちゃんとライブを観たことが無くてね。
初めてちゃんと観たけど
しっかりミュージシャンでしたw。
オノケンはストリート上がりなので
客回しが実に爽快で上手い。
もちろん歌もね。
圧倒的な声量とピッチの安定感は
ちょっとビビるくらい。
アコギをかき鳴らしながら
ぶっ飛ばしていくステージは圧巻だ。
そして歌詞が聞き取れる。
これが実はなかなか有りそうで無い。
せっかく素敵な声なのに
何歌ってるか全然分からないシンガーは
思ってる以上に多いからね。
続くさぁさ。
さっきまでフルステージやってたとは思えないほど
ほんわかパワフルに進んでいく。
途中ウクレレの弾き語りも入り、
ほんわか度は更に増し増し。
普通の体温のまま出てきて
普通の体温のまま喋って
普通の体温のまま歌う。
なんかずっと普段のままというイメージ。
もちろんステージでパフォーマンスするのだから
普通の状態では無いのだが
なんか普段のままの感じが
みんなを安心させる。
そして僕。
3人とも違うスタイルだし、
初めましての方々もたくさんでしたので
「勝誠二でございますセトリ」というのかな、
そんな感じでセトリを組んだ。
セットリスト
1。Sleep Walk
2。ルパン三世’78
3。パラピリプルペレポロペロパロリン
4。寿限無
5。どんぐりころころ
6。かえるの合唱
7。ピスタチオ
8。カノン
9。急げ!サイダーポップ
アンコール(3人で)
・モウじきたべられるボク
・君のタンバリン
アンコールではふたりがハモってくれたりして
嬉しかった。
ありがとう〜。
最高だった。
このふたりも愉快なのだが
真心場のマスターも相当愉快。
人柄も経歴もw。
またここでやりたいなと思える、
そんな箱でした。
翌日はふたりがどうしても連れて行きたいという
ウクレレショップに連れて行ってもらい、
めちゃくちゃ濃いお話をして
ゲラゲラ笑って過ごした。
1泊2日の大阪の旅は
7日分くらいあったな。
また行くぞ〜真心場!
そしてオノケン、さぁさ、
ありがとう!またやろう‼︎