レポ:8/13(土)平塚SAD CAFE(hachi&Aigoz)


ここのところライブが続いている。
そして台風。
しかも神奈川直撃。
おそらくライブしている時間帯が
ピークであろうと思われる。

会場入りする時間あたりから
徐々に雨足は強まってくる。
会場となるSAD CAFEに
「今日はライブあるんですか?」と
問い合わせの電話が頻繁にかかってくる。
それくらい台風は強力だと
天気予報は告げていた。

が蓋を開けてみると
ちょっと風が強いかな程度であった。
もちろん場所によっては
被害が出たところもあったかもしれない。

しかし平塚駅南口からほど近い
SAD CAFE界隈は
たいして雨も降らなかったように思う。

さて今日のライブは、ドラムの関ちゃんの
Aigozのドラマーデビューとなるライブだ。
以前やった時はカホンだったからね。

そして平塚は僕の地元でもある。
地元の友人に相談して
会場はSAD CAFEに決まり、
オープニングアクトもぜひ地元のバンドでと
相談したところ、
決まったのは「つま恋フレンズ」。

バンド名が全てのサウンドを語ってしまっている。
それを1ミリたりとも裏切らない
ど直球の日本のフォークだ。
懐かしのヒット曲の数々。
リーダーのMCもクスッと笑える妙味。
なんとも柔らかい。
曲によって歌い手が変わるあたりも
なかなか変化がついてるし、
何せヒット曲だからついつい口ずさんでしまう。

そしてAigoz。
ステージでのハチさんは自然体だ。
演奏もMCも。
自然に客席とのやりとりになったりする。

贔屓のいる落語家のようだw。
噺の途中で客から茶々が入る。
それを相手にしながら
自然に本筋に戻っている。
これが実にナチュラルだ。

曲の構成が急に変わったりするのは
Aigozの場合、日常茶飯事だが、
セトリにない曲をやり出したりと
こちらもなかなかスリリングである。
だがそれもまた楽しや。

僕の地元故、
古くからの友人が集まってくれた。
やはりハチさんといえばマキOZだしNoizだし、
勝は子供ばんどだしってことで
バリバリのロック・トリオバンドだと思ってたらしい。
思ってたのと全然イメージ違ってたけど
めちゃ面白かったといっていただけて
良かった良かった。

セットリスト
00. Aセッション
01. たまらない夜
02. 愛しあえるベッドに連れて行って
03. 口笛吹いて
04. エヴァ
05. 君のイエスマン
06. イヴの夜
07. いろは
08. ギビツミ
09. スローバラード
10. ママ
11. たとえばこんなラブソング
12. 想像してごらんよ
13. どうして道端でやらねぇんだ
14. 栗原さん
15. セサンマンサ

アンコール
・おそうじおばちゃん
・約束

ライブが終わる頃になると
台風はすっかり通り過ぎ、
星空が輝いていたなぁ。

今回、力を貸してくれた
まさやん、ガリさん、
ありがとうございました。
SAD CAFEのマスター、
ありがとうございました。
また来ますね!