レポ:5/7(土)大久保ひかりのうま(春勝 from Aigoz)


久々のAigozであるが
マイナスワンでのライブ。

残念ながらドラムの関ちゃんの都合が合わず、
ハチさんと僕のふたりのAigozとなった。
まぁふたりでお互いの家を行き来しつつ
ちょいちょい集まってはリハを繰り返していて
なんだかふたりのAigozも面白そうだね~なんて
話もしていたくらいで。
そりゃドラムがいるに越したことはないけどね。

ハチさんの友人であるサム・ベネットさんからの
お声がけでご一緒させていただいた。
出演はサム・ベネットさんのいるThe Metaphors。
男女のユニット鶯色。
そして春勝(from Aigoz)という組み合わせ。

会場は大久保駅からすぐの「ひかりのうま」。
大久保はディープな街で、
このひかりのうまも他ではない。
何せ入り口には「キューピット」という店名(?)が
掲げられているほどだ。
知らなかったら辿り着けないw。

階段を降りていくとなんだか良い。
初めての会場だがすこぶる良い。
小さな喫茶店風な佇まいだ。

最初は鶯色のおふたり。
鈴木美紀子さんと山田民族さん。
ともにエレキを弾き歌う。

実に発想が豊かだ。
ポップな曲もあれば
なぜそうなるのか分からない展開も
どんどん現れては消えていく。
まさに自由というひとつの形が
目の前にあった。

おふたりは謙遜されていたが
いやいや、天才じゃないかな。

続いて春勝。
エレキとベース。
最初はふたりで演っていたのだが
途中からThe Metaphorsのドラマー
清水さんに叩いていただいた。
当然彼は曲を知らない。
でも楽しかったな。

ひょっとしたら大久保という街は
こんな風に息をしてきたのかも。
ここにも自由があった。

最後はThe Metaphors。
サム・ベネット、マルコス・フェルナンデス、
清水ひろしのトリオバンド。

サムはオリジナルの1弦ギターを弾きながら
エフェクターを駆使し歌を歌う。
マルコスはパーカッション。
それもかなり多彩だ。
ドラムの清水さんもちょっと変わってて
通常のセットではない。
まぁ~彼も多彩だ。

歌があるので、いわゆる曲ではあるのだが
その構成はおそらくアドリブで出来上がっていく。
つまり定型がない。
そんなイメージだ。
なんと言ったら良いのだろう。
ちょっと説明がつかない。
だけど間違いなく高揚感のある音楽。
ドラマチックだったりね。
彼らもまさに自由という名の下にいた。

一言「自由」と言っても三者三様。
心から楽しめたライブだった。
またぜひご一緒したい人たちだ。

興味を持たれた方は
一度その世界を覗いてみることを
お勧めします。
撃ち抜かれるぞw。

セットリスト
1。Ever
2。イエスマン
3。ギビツミ
4。愛し合えるベッドに
5。イヴの夜
6。すんだこと
7。たまらない夜

関ちゃんを含めたトリオバンドで
やれるに越したことはないけど
春勝でもなんだか演れそうなので
関ちゃんの都合がつかない時に
急に演ったりするかも。
それはめっちゃレアだから観にきてねw。