レポ:3/5(土)バースデイライブ@渋谷七面鳥


バースデイライブである。

昨年の今日もここ七面鳥だった。
その時は還暦だったので
先輩ミュージシャンや
友達ミュージシャンや
後輩ミュージシャンらに声をかけ
賑やかに行った。
無観客ではあったけれど
目の前には出演してくれたミュージシャンらが
最後まで残ってくれて
とても感動した一日だった。

今回は有観客だ。
もちろん配信も。

現場の音が良いというのは
多くのライブハウスが力を入れるところだ。
特にこの七面鳥は頭抜けて良い。
足元にあるモニターから出てくる
音を聴いているだけで
軽くご飯三杯はいけるだろうw。
しかも配信用は別ミックスである。
これがまたすこぶる良い。
ここに力を入れているところは
実はそれほど多くないのが現状だ。

バンドのメンバーはいつものふたり。
ベースに片野篤、ドラムに関慶和。
2回のリハで少しずつアレンジを煮詰めていく。
このふたりの素晴らしいところは
色々アイディアを出してくれるところだ。

ひとりでやっていると
どうしても勝誠二の枠を出ることが難しい。
僕が吸収してきた音楽の中からしか
アイディアが出ないからだ。
まぁそれがメンバーにとって
新鮮と感じることもあるかもしれないが。

人と一緒にやるということは
僕が聴いてこなかったタイプの
音楽のアイディアが加わるということだ。
これが僕にとってとても新鮮だ。
思わぬようなものが出来る。

味噌汁を作っているつもりでいたら
「え?そこにそんな調味料入れちゃうの?」とかね。
でドキドキしながら食べてみると
「わお!コレめっちゃ美味いじゃん!」って感じ。
分かりにくいかもしれないが、
だから音楽も料理も面白い。

そしてハチさんがゲストで来てくれた。
とても嬉しかったし、とても楽しかった。

ハチさんとは、アンコールで3曲。
内1曲では、僕がベースを弾き
片やんがピアノを弾くという。
つまりAigoz+片野篤という
新ユニットが結成されたわけだw。

そうそう、そういえばこの日
ついにバンド名を決めた。
『勝誠二とその勇者たち』。
なんともショートカットしにくい名前だ。
次にやるときはまた違うバンド名にしようと思っている。
その理由は配信のアーカイブをご覧いただければ
分かるのでぜひ。
といっても今日(3/19)までか。

セットリスト
1st stage
1。小さな竹の橋(ソロ)
2。We are the Champions(ソロ)
3。ルパン三世’78
4。ミモザ
5。Lady Madonna
6。ハッピー☆サマーデイ
7。寿限無

2nd stage
1。Moe ana i te po(ソロ)
2。君のタンバリン
3。とんぼのメガネ
4。かえるの合唱
5。ふたり
6。シャムロック
7。Groovy Revolution

アンコール(w/春日ハチ博文)
・想像してごらんよ
・イブの夜
・おそうじオバチャン

今回は「急げ!サイダーポップ」や「カノン」は
セットリストに入っていない。
少し外してみるという
僕の軽い天邪鬼がそうさせた訳だが、
その結果、
新しい自分が生まれる瞬間に立ち会えたような
そんな気分になった。
何かが始まる予感というのかな。

つまりいよいよなのだ。

会場に足を運んでくれた皆さん、
配信を観てくれた皆さん、
素敵なバースデイをありがとう!
七面鳥のスタッフの皆さんも
ありがとうございました。

さぁ明日は宇都宮かぼちゃ亭だ!