キャント・バイ・ミー愛が止まらない勝誠二です。
今回はビートルズの「Can’t Buy Me Love」です。
オリジナル https://www.youtube.com/watch?v=AIDMq…
はち切れんばかりの初々しさがたまりませんね。
この曲の面白いところは大きく2点。
ひとつは冒頭のサビ以降のブルース進行になっている部分。
メロディに使われているフラット3度とセブンスのせいで
黒っぽいダークなブルース色が出ています。
キモなのはこのフラット3度。
このフラット3度がサビではメジャー3度になるんです。
たった半音違うこの変化が、このサビを劇的にポップにしているんですね。
そしてこの2つを組み合わせた点。
全てのとは言いませんが、
ロックンロールはフラット3度とセブンスで最後まで行くケースが多いです。
かたやポップなものはポップで進むことが多い中、
この曲はそれらが交互に出てきます。
なのでそのどちらの世界もが、より引き立つということになります。
そしてもうひとつはタイトル。
普通なら文法的に「Can’t Buy Me Love」って
???ってなりますよね?
これは歌詞の流れからこうなったと思われます。
歌詞はこうです。
「Money can’t buy me love」
「お金は私に愛を買い与えることはできない」という意味です。
これなら理解できますが、
タイトルは「Money」を外して「Can’t Buy Me Love」。
確かにこの方が語呂がいい感じですもんね。
ちなみに今回のウクレレはoihata solarisで半音落として弾いています。
そのせいかちょっとウクレレらしい ゆるさが出てますよね。
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