レポ:6/26(土)東松山レトロポップ食堂(勝誠二バンド)


勝誠二バンドのドラマー関慶和が
「東松山にいいお店があるんですよ」と
このお店と僕を繋いでくれた。
それが今回のレトロポップ食堂だ。

どうやらドラムの関慶和とベースの片野篤は
よくここでプレイしているらしい。
そして店長(なのかな?)の高田虎太郎くんも
HOLIDAY BANDというのをやっている。
言ってみれば音楽まみれなお店なわけだ。

お店の入り口が
これまたポップで可愛い。
そしてレトロ感も。
店内は気の置けないカフェといった感じだ。
店名を「レトロポップカフェ」にしなかったところが
ちょっとねじれていて愉快。

ステージは一段上がっていて
奥行きも幅も狭すぎず広すぎず。
しかも防音などはされていない上、
交差点の角にあるので
信号待ちしている人が
時折お店を覗き込むという光景も新鮮だ。
そして何より店内が明るい。

初めての地、東松山でのライブ。
しかも、いわゆるウクレレファンは「ゼロ」。
アウェー感満載な訳だが、
不思議と緊張は無い。
おそらく関ちゃんや片やんが
ここでよくやっているからだということから来る
安心感なのかもしれない。

つまりここでは関ちゃんと片やんの方が有名で
彼らがステージに上がった時からが本番で、
僕はオープニングアクト的な気分で
いたからなのかもしれない。
バンドのメンバーに救われた感じであるw。

僕のことを知っている人がいないので
「ヤァヤァど~もど~も」と言いながら
本当にオープニングアクトの気分で
ステージに上がった。
これは実際、本当に良くて、
見事に緊張しなかったw。
いや、適度な緊張感はあるんだよ。
過度な緊張はしなかったという意味ね。

ウクレレのライブを観る事自体が
初めてだという方達が多かったので
久しぶりに「パラピリ~」もセトリに加えたのだが
これもたいそう喜んでいただけたようで良かった。

バンドはといえば
そりゃ楽しいに決まってる。
硬軟おりまぜ、変幻自在なドラムとベースは
十分に本番中の僕を楽しませてくれる。
そしてただひたすら三人で楽しい時間を過ごしていく。
「あ~やっぱり俺はこれだな」と
しあわせの湯に肩までどっぷり浸かる気分だw。

ロックなのかハワイなのか童謡なのか
邦楽なのか洋楽なのか
はたまたウクレレなのかギターなのか
そんなことは全く頭にない。
ただひたすら音楽だ。
これがしあわせだ。

来てくれた皆さんにも
楽しんでいただけたようで
とても嬉しい。

セットリスト
1st stage
1。残酷な天使のテーゼ(ソロ)
2。パラピリプルペレポロペロパロリン(ソロ)
3。ブルーハワイ(ソロ)
4。ルパン三世のテーマ’78
5。レディ・マドンナ
6。涙の乗車券
7。寿限無

2nd stage
1。タイム・アフター・タイム(ソロ)
2。どんぐりころころ
3。かえるの合唱
4。シャムロック
5。悲しまないで MY ダーリン
6。進め!ロビンとプー
7。急げ!サイダーポップ

アンコール
・カノン(ソロ)
・バンバンバン

こんなステキな場所を教えてくれた
バンドの二人に感謝だし、
また遊びに来たい場所が
ひとつ増えたことに感謝です。
虎太郎くんも本当にありがとう~!

リハの時の動画を撮るつもりだったのに
楽しすぎてすっかり忘れていたことが
悔しすぎるw。