南阿佐ヶ谷にある「ウクレレバード」が
『バードフェス』なるイベントを行った。
会場は、同じ南阿佐ヶ谷の「ラストギター」。
この2店舗は、姉妹店である。
当初「ウクレレバード」での開催を
計画していたのだそうだが、
配信のことを考えると
「ラストギター」の方が安定しているとのことで
こちらでの開催となった。
久々の有人で、しかもイベントなので
とても新鮮な気持ちで参加できた。
改めてウクレレって面白いなとも思えた。
出演は以下。
1。uranawanaii
2。かどくらたかひろ
3。the BeatUS
4。デイジー☆どぶゆき
5。OMO YOKO
6。勝誠二
このラインナップ。
ウクレレのことを多少ご存知の方なら
どこかで名前くらいは見ているかもしれない。
実に多彩で愉快なメンツだ。
以下、簡単ではあるが
紹介していこうと思う。
uranawanai
女性x1、男性x2の彼らは
自由なコーラスワークと
決してテクニカルではないウクレレが特徴。
曲も素晴らしい上、
そこに絡んで来るコーラスの多様性は
他に類を見ないオリジナリティーの高さだ。
かどくらたかひろ
安定のジャカソロ。
その切れ味は抜群である。
一つ一つのリズムが明確に見える。
曲もそのスタイルを生かすような選曲で
しかも緩急つけてくるのが凄かった。
the BeatUS
相変わらずのユルさで
楽しく遊ぶ大人ふたりである。
ちゃんと弾けても間違えちゃっても
楽しくなれるのがウクレレってことを
見事に体現している。
(自分で書いてて笑えるw)
デイジー☆どぶゆき
芝居要素の濃い彼のパフォーマンスは
そういうところに目が行きがちだが
曲は実に繊細で、ウクレレも歌も
とても詩的である。
時々「ギャオッ!」って言ったりするけどw。
OMO YOKO
大人男女の二人組。
ハワイを軸に様々なジャンルを歌い
演奏する彼らの特徴は
ツインソロだったり
素敵なハモリだったり。
それでも全てがハワイを
イメージさせるところはさすが!
こんな感じである。
僕はベースの渡邉裕美と一緒だ。
みんなが一堂に集えなかったり
お客さんも入れ替え制であったりしたが
とても楽しかった。
当日は生配信もした。
そのアーカイブは(多分)2週間で消えてしまうが
僕の心にはウクレレの素晴らしさが
深く残ったイベントだった。
セットリスト
the BeatUS
1。ドライブ・マイ・カー
2。サムシング
3。マジカル・ミステリー・ツアー
4。ミッシェル
5。ペニー・レーン
勝誠二(w/Bs 渡邉裕美)
1。寿限無
2。チューリップ
3。かえるの合唱
4。ルパン三世のテーマ’78
5。急げ!サイダーポップ
6。悲しまないで MY ダーリン
それにしてもベースの渡邉裕美って奴は
本当にすごいなと痛感したライブであったw。
店長の小山さん、スタッフの皆さん、
観に来てくれたみなさん、
配信を楽しんでくれた皆さん、
ありがとうございました。
2回目があるといいなw。