レポ:9/14(土)セプテンバーコンサート@浜松プレ葉ウォーク


9/7(土)の町田から
随分間が空いてしまったようだが
実はそうではない。

町田万象房の翌9/8(日)は
大船の花いちぜんという
沖縄居酒屋でのライブだったのだが
台風直撃の予報で止む無く中止。
というか延期。

パーカッショニストの渡辺秀也さんとの
ライブだったので
とても楽しみだったが
こればっかりは仕方ない。
ちなみに11/3(日)にリベンジライブである。

そして9/13(金)は横浜の戸塚にある
養護ホームでのクローズドなライブ。
一般社団法人ウクレレサポート協会の
山本さんから声をかけていただいた。

久しぶりの人生の先輩たちの前でのライブだ。
オリジナルや昭和歌謡などを織り交ぜ
楽しく過ごした。
まぁクローズドなので詳細は省く。

そして本題の9/14(土)浜松だ。

実は静岡のどこかでソロライブができないか
色々と当たっていた。
スケジュールが合わなかったり
ちょっと遠かったりで
なかなか条件に合う場所を
見つけられなかった。

そこで以前、島村楽器でお世話になった
佐藤さんに連絡を入れてみたところ、
ちょうどその頃、セプコンがあるという。

セプコンとは
911をきっかけに始まった
フリーコンサートである。
もっと音楽が人に寄り添い
人が音楽に寄り添うことができれば
世の中はどんどん素敵なことが
起こるんじゃないかと言った趣旨で
行われているフリーイベントだ。

NYで始まったセプコンは
その後、世界中に広がった。
日本でもこの時期、日本中のあちらこちらで
行われている。
庄野真代さんが発起人らしい。
そこに鈴木雄大も加わり
毎年行われているセプテンバーコンサートだ。

「それは素晴らしい!」と直感した。
一人で浜松に行ってソロライブをやるよりも
セプコンに参加して静岡の皆さんと
繋がった方が良いと感じた。

佐藤さんとのやりとりで
「僕も参加できますか?」と聞いたら
「もちろんです!」とお返事をいただいた。

当日、浜松駅からプレ葉ウォークまで
車でピックアップしていただき現場に到着。
実はこのスタッフもボランティアである。
このイベントは全てがボランティアで出来ている。

会場は大きなショッピングモールの
1Fエスカレーター前の広場だ。
ステージが組んであり、
地元のミュージシャンらも出演する。
ステージ前には多くの椅子が並べられ
すでにたくさんの皆さんが
歌や演奏を楽しんでいる。
すぐにこれは定着している
イベントなのだと分かる。

後半は、
僕~鈴木雄大~庄野真代さんという流れだ。

ウクレレでの参加者は僕一人だったので
ある意味とてもやりやすかった。
あえてハワイとか癒しとかリラックスという
キーワードを外したセットリストで臨んだ。
会場はとても盛り上がった。
一緒に歌ってくれたし、
何より皆さんの笑顔が
本当に楽しそうだった。

そして雄大を呼び込み
2曲セッション。
雄大との付き合いは長い。
長いがあまり一緒になることがなかった。
これからはセプコンをキッカケに
どんどん絡んでいけたら良いな。
彼はとてつもなく天才的な歌声の持ち主である。

そしてトリは庄野真代さん。
お会いするのはこれが初めてだ。
飾らない素敵な女性だ。
いや~~テレビで観てた。
何も変わらない。
あの時のままだ。

セプコンが終わり
浜松駅まで車で送っていただいた時、
庄野さんも一緒だった。
そこでセプコンの始まりや
継続していくことの大変さを聞き、
今回参加できたことを心から嬉しく思った。

嬉しいことに庄野さんから
12月のとあるイベントに
「勝さんも是非!」とお声がけいただいた。
めちゃくちゃ嬉しかった。
その詳細はまた後ほど。

さて、この日の僕には
もう一つのミッションがある。
子供ばんど時代から
とてもお世話になった方と
食事をすることになっているのだ。
実に面白い方で、
海外のミュージシャンからも
厚い信頼を得ているNさんだ。

会えるだけでも嬉しかったが、
お酒を飲みながら
当時の裏話を聞くのは本当に楽しかった。
Nさん、お時間を作っていただいて
ありがとうございました。

セットリスト
1。ルパン三世のテーマ’78
2。どんぐりころころ
3。かえるの合唱
4。ピスタチオ
5。カノン
6。Ebony and Ivory(w/鈴木雄大)
7。Imagine(w/鈴木雄大)

多分来年もセプコンに参加すると思うので
佐藤さん、静岡の皆さん!
どうぞよろしくお願いします!