今年のGWにヤマハなんば店で
コンサートをやらせていただいた。
その帰りにwords cafeに寄って
ビールを飲んでから帰ろうと思っていた。
words cafeに寄るとマスターのタケちゃんから
「今度いつやるん?」と聞かれ
「あぁそうだな」と思った。
久しぶりにwords cafeでやろうと
その時に決めた。
実は大阪が新しいウクレレワールドを
構築していくのではないかと
密かに期待している。
それほどに大阪のウクレレシーンは面白い。
もちろんいわゆるジェイク系
超絶プレイヤーもいる。
でもこれは日本のどこにでもいる。
海外を見てもアジア諸国、
果てはハワイのキッズプレイヤーたちが
その腕を競い合っている。
僕が大阪に光を感じるのはそこではなく、
「自由さ」があるプレイヤーが
他県より多いという点である。
本能的に、つまり脊髄レベルで
楽しみ方を知っているかのような
彼らのウクレレスタイルは
他に類を見ない。
「ウクレレは自由な楽器である」
とはよく言われているが、
パッと周りを見渡すと
そう言っている人たちでさえ
「自由」な感じには見えないのが現実だ。
ところがそうではなく
本当に「自由」な人たちがいる。
それが大阪のウクレレシーンだと思う。
今回オープニングアクトを
やってくれたのはNOGだ。
「ノグ」ではなく「エヌ・オー・ジー」と
読むそうだ。
彼らはジャグバンドだが、
ウクレレも入っている。
彼らの演奏が始まったとたん
これはヤバイと感じた。
初めて大阪のウクレレシーンに触れた
10数年前のあの衝撃(笑撃?)が蘇った。
ヤバイ!
面白い!
めっちゃ自由やん自分ら!
それはまさに僕が大好きな
音楽の在りようそのものだった。
一応言っとくと
決して上手くはないw。
だがそんなことにどんな意味があんの?と
問われているように
グイグイ心に入り込んでくる。
それがめちゃくちゃ心地よい。
あぁ大阪ウクレレの未来に光が差している
と心底そう感じた。
さてあまり褒めすぎるのもいけないので、
これくらいにしとくw。
セットリスト
1st
1。Blue Hawaii
2。コーヒールンバ
3。ハッピー☆サマーデイ
4。Love of My Life
5。ロックのリズム
6。Imagine
2nd
1。イパネマの娘
2。かえるの合唱
3。ピスタチオ
4。Oh ダーリン
5。カノン
6。ハワイさん
アンコール
・どんぐりころころ
・ルパン三世のテーマ’78
終わった後は、餃子で打ち上げ。
パクチー餃子が超絶品でした。
マスター、いのさん、あすかちゃん
いつも色々ありがとう。
NOGバンザイw!!