オーケストラでしかも祭りである。
こんなイベントなかなか無いのである。
石川県のウクレレオーケストラが
ここ金沢に集結し腕前を披露するのだ。
それが「ウクレレオーケストラまつり」だ。
昨年8月の新宿文化センター大ホールでの
ライブ映像を見たGENちゃんから
2018年末に連絡が来た。
「金沢でもバンドで出来ないか」と。
「勝さんのライブを金沢でもバンドでぜひ」と。
そこで相談して
金沢のドラマーとベーシストに
手伝ってもらうこととなった。
イベントの前日に金沢入りし、
ジュニアのためのWSをやり
その後バンドのリハ。
WSはもちろん楽しく、
しかしおそらくジュニアの世代は知らないであろう
寅さんの「男はつらいよ」である。
子供達は知らない曲かもしれないが
大人たちは大喜びだw。
そしてバンドのリハ。
初めて会うプレイヤーと
ライブの前日に数時間スタジオに入る。
そんなんで大丈夫かと思っていたのだが
やはり一流のミュージシャンなんだね。
なんとも素晴らしかったのだ。
ドラムは矢地真也、ベースは中山朋。
このふたりのコンビがなんとも良い。
矢地くんはニコニコ、中山くんは超クール。
次のパイナでも一緒にやろう!
ということになるくらいのコンビネーション。
オーケストラまつりはといえば
他県では観ることが出来ない内容で、
見応えは実に素晴らしいものがあった。
演奏のみならず、それぞれの演出にも
一工夫あって本当に楽しいパフォーマンスだった。
金沢のウクレレシーンは
ウクレレ愛にまみれているのだが、
それだけじゃ無い、自由な発想もあって
そこが素晴らしかった。
これはより多くのみんなに伝えたいと感じた。
アンコールでは出演者全員で
ステージに立って演奏した。
100名はいただろうか。
魂の音圧というのかな。
感動的だった。
セットリスト
1。どんぐりころころ(w/band)
2。ルパン三世のテーマ’78(w/band)
3。おもちゃのマーチ(w/band)
4。We are the Champions
~ボヘミアン・ラプソディー
5。かえるの合唱(w/band)
6。急げ!サイダーポップ(w/band)
アンコール
・カノン(w/band and 全員)
・ハワイさん(w/band and 全員)
バンドでの夏のパイナを
約束して東京に戻ってきた。
みなさんに喜んでもらえて
しかもまたバンドでやれるなんて
最高だ。