レポ:12/22(土)反町モアナ


毎年恒例となった
クリスマスシーズンのモアナライブ。
今年のドレスコードは『赤』。

この日のために
前日に真っ赤なパンツを購入。
モアナに集まってくれたみんなも
赤ベースだ。
会場がクリスマスっぽくていい。

この時期にしかできない曲というのがある。
クリスマスソングだ。
自らステージに立って
パフォーマンスする以外に
作編曲家としての顔も持つので、
クリスマスソングはたくさん作ってきた。
そもそも「作曲家」としてのデビューは
「ひらけ!ポンキッキ」という番組の
『ハッピークリスマス』という曲だったりする。

作曲家としてレコーディングスタジオに出向き、
ただコンソールの後ろのソファーに
大人しく座っていればよかった。
コンソールルームには
ディレクターもいるしアレンジャーもいる。
スタジオにはミュージシャンもいる。
僕は作曲家としての参加なので
ただ座っているだけだったが
自分の曲が自分だけの曲じゃなくっていく様子が
なんだか不思議な感じだった。

ガチャピンとムックが歌うので
スタジオで会えるとそわそわしていたのだが
来たのは「声」の人。
当たり前だよなと一人で苦笑するも
スタジオ内でのプライベートな
ガチャピンとムックの素の会話に
心の中で大爆笑。

その曲はモアナではやらなかったけど
来年はやってみようかな。

さてモアナに着くと
Y社のYさんが手際よくPAをセッティング中。
いつもアーティストのハイパフォーマンスを
引き出してくれるYさんの気遣いは一流である。
今日の僕があるのも
彼のおかげと言っても過言ではないし、
100%の信頼を置いている。
この信頼関係があると無いでは
ステージが大きく変わってしまう。

本当は、プロならばいつも同じ
ハイクオリティのステージングを
提供しなければならないのだが、
やっぱり人間だからね。
体の中のグルーブは
少し変わってしまうことがある。
多分みんなにはバレない程度にね。

サウンドチェックを済ませ
お客さんたちが集まってくる。
赤いね~。
真っ赤もいればほんのり赤い人、
ワンポイント赤ってのもある。
みんながみんな、
僕のくだらないアイディアに
乗ってきてくれる。
すでにコミュニケーションは
始まっているんだな。
ありがたい。

登場からすでに盛り上がる。
これもYさんのおかげw。
おかげでとても楽しくスタートできた。

途中咳き込んだ時には
愛ちゃんのホットレモネードに
助けられたり
マスターの秀樹が一緒に歌ってくれたり
こんなところがファミリーを感じさせる。
胸の奥があったかくなる。

セットリスト
1st stage
1。メレカリキマカ
2。Merry Merry Xmas
3。きよしこの夜
4。We are the Champions vol.1
5。ロックのリズム
6。I will
7。ノルウェーの森
8。テキーラ

2nd stage
1。We are the Champions vol.2
2。サンタが町にやってきた
~どんぐりころころ
3。Groovy Revolution
4。ルパン三世のテーマ’78
5。Don’t worry, Be happy
6。ピスタチオ
7。カノン
8。急げ!サイダーポップ

アンコール
・風邪ひいた
・What a Wonderful World

今回は久しぶりの曲もやった。
「Groovy Revolution」は演っていて
カッコいい曲だなと再認識できたし、
「ロックのリズム」では初めて
スライドに挑戦。
これが個人的にはハマったな。
今後あちこちでやることになると思う。
楽しみにしていてほしい。

2018年を締めくくったモアナのライブは
「ウクレレだけど叫べ!」な夜だったw。
ありがとう!